こんにちは。

今日は fog のオーナー関根が自宅で愛用している fog の商品をご紹介しますね。
fog のアイテムは日々の暮らしに溶け込んで、当たり前のようにそこにあります。
キッチンで、バスルームで、ベッドルームで。
シンプルだからこそ、それぞれの家によってさまざまな使い方があるのです。
さて、関根の家ではどんな風に活躍しているのしょうか?

写真は河辺 実優さんに撮影していただきました。
関根自宅の建築設計 大橋渉建築設計事務所

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河辺 実優

1995 年生まれ。名古屋出身。
2020 年 11 月より 2 年 8 ヶ月間、フォトグラファー小川真輝氏に師事後、独立。
動画にも関心があり、現在勉強中。
静かで質感のある写真を撮るのが好き。

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まずはキッチン。できるだけすっきりを心がけています。
伊藤まさこさんのキッチンのようにカウンターにはなにも置かないというのを目指しているのですが、なかなか。。。

キッチンのすぐ前に食事をするダイニングテーブルがあります。
食事をする時にはテーブルにテーブルクロスをかけますが、夏の間はできるだけ、ものを置かずにすっきり暮らしたいと思っています。

fog の定番、キッチンクロス
普段お皿を拭くのには厚地で紺のラインが入ったタイプを使っています。
6 枚くらいを順番に使っていて、毎年年末に総入れ替え。
タオルやベッドリネンもですが、家の中のリネンを新しいものに取り替えると、とっても気持ちが良いですよ。
古くなったクロスは縫い直してダスターにしたり、お皿とお皿の間に挟む小さなクロスにしたり。最後まで大事に使います。

fog の隠れた人気商品、ブラスのソープスタンド
水切りが良く見た目もかっこいいので、うちではキッチン、洗面所、お風呂にも。
食器洗いの洗剤がわりと苦手で、できれば石鹸で全部洗いたいと思っています。(意外にきれいに洗えます。)
後ろの方にはブラスボウルが写っていますが、こちらにはニンニクやクリップをいれたり。

朝は鋳物のミルクパンでゆで卵をつくります。
持ち手が熱くなるので、さっとつけられる小さなミトンがあるのはとっても便利。
いつもはキッチンの引き出しに J フックで引っ掛けて、必要な時にすぐに使えるようにしています。
キッチンの中が明るくなるようにと思って、もう 1 色、赤も作ったのですが、やっぱりうちに似合うのはナチュラルみたい。

キッチンの引き出しの中は fog etc のブリキのカトラリーボックスカードボックスを入れて、カトラリーやおしゃもじなどなどを収納。
来客の時など、お箸が入っているボックスをそのままテーブルに出して、めいめいに取ってもらったりできるので、便利ですよ。
引き出しの中できれいに分類ができて、開けた時にきれいなもの嬉しい。

bol さんの美味しいパンで簡単朝ごはん。
実家でいつもテーブルにはリネンのテーブルクロスを敷いていたので、うちでも食事の時にはテーブルクロスが欠かせません。
15 枚くらいをローテーションで使っているのですが、テーブルクロスを変えると、食卓の感じがガラッと変わっていいですよ。
そして、腕や手をテーブルにのせたときの感触もとってもいいのです。

うちに遊びにいらっしゃる方に、よく食器が少ないですねと言われます。
10 人くらいでお食事できる分くらいは揃っているので、たくさんあるほうなのでは?と思うのですが、食器だけでなく、リネンのお店をしている割にはクロス類も少ないのかも。
少ない枚数でやりくりして、一定期間でまとめて新しいものに変えると、気持ちがいいです。

家に友人を呼んで食事という時は、飲み物はセルフサービスでとお願いしています。
グラスや飲み物をワゴンに出しておいて、または冷蔵庫も勝手に開けてもらって、好きなものをお好きなように。
fog etc の メタルトレー、ワインを置いたり、おつまみをちょっと載せたり、いろいろ便利に使えます。
ブラックでマットな質感は洋食器だけでなく、実は和食器とも相性が良く、日本茶を飲む時のお茶碗のお茶托がわりに、または和菓子をサーブするお皿としても。fog etc のアイテムの中ではひっそりあまり目立たない存在ですが、実はいろんなシーンでマルチに活躍してくれるおすすめの品です。

休みの日に家でのんびりするっていいですよね。
ソファでリネントレイの上にセットしたおやつとコーヒーを飲みながら、本や雑誌を読んだり。
リネンのクッションカバーとタオルケットもあるので、いつの間にかお昼寝も。

海外で友人宅に遊びに行くと、テーパーキャンドル( 細長くて先細りの形状をしたキャンドル )を日常的に使っている人が多く、ティーキャンドル( カップに入ったキャンドル) もいいのですが、やはりこの長いキャンドルが食卓にあると、格好がつくなぁと思います。
そんなわけで、新商品ブラスキャンドルスタンドを作ってみました。
夕食の時にキャンドルを灯して、毎日少しづつ長さが短くなっていくのを楽しんでいます。
香りのあるキャンドルを玄関先や洗面所に置くのもいいなと思っていますが、食卓で使うのは無香がいいですよね。

昨年から外猫トラちゃんが家の駐車場やゲストルームに毎朝、毎晩、遊びにやってくるので、私たちもお酒とおつまみを持って、下の部屋で一緒に過ごすことが多くなりました。
ワインボトルとグラスはガラスで仕方がないとしても、食器は移動するのに割れないものの方が便利なので、おつまみを入れるのにブラスボウルをよく使っています。
金属なので、初めはピカピカ感がありますが、使っているうちに落ち着いた感じになり、素敵ですよ。

リネンシャンブレータオル
フワフワのパイルのコットンタオルがお好きという方が多いと思うのですが、私は平織りのリネンのタオル派!
吸水性にも優れて、乾きも早く、そしてなんといっても、繊維の中に雑菌を溜めにくいので、清潔に使えるのです。
普段は寝る前と起きた時の 1 日 2 回シャワーを浴びていて、夜に使ったタオルをそのままバスルームにかけていて、朝起きるとパリッと乾いています。
そして朝のシャワーの後にお洗濯。
2 回使ったあと、毎日 洗ってもとても丈夫で長くお使いいただけます。
でもやっぱり新しいのは気持ちがいいので、1 年に 1 回くらい、新しいものに交換するのがおすすめ。
こちらのタオル、数年前にはアメリカのデザインブログで優れたタオル best 10 の中に選ばれたことも。是非、お試しを!

fog の人気商品、マッサージバスマット
別にマッサージをしてくれるわけではないのですが、リトアニア現地の方がこのパイル地の素材をマッサージタオルと呼んでいたことから、そのまま商品名にしています。( 綿麻の生地に リネン 100% の糸をループにしてパイル状の生地にしているのです)。
お風呂からでて、濡れた足をのせると、足裏に気持ちの良い感触。
何度もお洗濯するうちに、パイルの部分はクタッとなってしまうのですが、そのクタッとした加減も良い感じで、うちに前にいた猫はよく、クタクタのバスマットの上でお昼寝をするのが大好きでした。

リネンの仕事をしていて本当に良かったと思うのはリネンに包まれて眠る時です。
毎晩、今の自分の仕事に感謝。
fog のベッドリネン、とーっても気持ちが良いのです。
この気持ちよさをどう説明したらいいものか。
リピートされるお客様が多いことも、その証ですね。
ベッドリネンは金額が高いと思われる方もいらっしゃると思いますが、洋服は毎日同じものを着ないけれど、ベッドリネンは毎日のものですから。
その価値があると思います!

自分用には白を使っているのですが、ナチュラルも実はおすすめ。ナチュラルの生地は漂白も染色もしていないので、麻本来の香りが少し残っていて、それがなんとも気持ちの良い香りなのです。
キッチンクロスやエプロンだとあまり匂いを嗅ぐということがないと思いますが、枕に頭をのせたり、コンフォーターカバーを顔まで引っ張り上げたりする時に、リネンの香り、気にしてみてくださいね。


最後にご紹介するのは miithaaii ( fog の姉妹ブランド・ミーターイーと読みます) のフェルヴェジ ショルダーバッグ。
こちらは南インドで現地の人たちが腰巻に使うルンギという布から仕立てています。
輸出用ではなく、ローカルのマーケットで販売するために織られている生地なので、決まった柄がなく、なんとなくその辺にある糸を織り機にかけて生地を織っているため、商品が入荷するたびに少しづつ柄が違うのです。
全てブルー系の格子柄ではあるのですが、生地が届くたびに、色の掛け合わせ、チェックの可能性は無限だなぁと思っています。
miithaaii ではルンギの生地を使ったバッグがいくつかあるのですが、こちらはわりと大きいタイプ。
ショルダーにも斜めがけにもできるので、とっても便利。
そして使わないときはくるくるっと丸めてバッグにも入れておけるので、お買い物用のサブバッグにも良いですよ。
下北沢の fog shop のほうにも miithaaii のバッグなど揃っていますので、
是非、お気に入りの 1 枚を選びにいらしてくださいね。