FOG JOURNAL

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いよいよ入荷!at home のウェアご予約スタート



こんにちは!

いよいよ at home コレクションの予約受付がスタートしました。
今回のテーマは fog shop がある下北沢。

きっかけはフォトグラファーの有賀さんが撮影されたインスタグラムの風景写真です。
普段なんとなく見ていた下北沢の風景を、有賀さんの写真の中で素敵を再発見。
新しく開発された部分と昔からのカルチャーがミックスした今の下北沢に似合うようにとイメージしたウェアです。
カタログでは街の風景の写真と共に新作ウェアをご紹介しています。
こちらからご覧いただけますのでぜひ。
またプレゼントもありますので、メルマガの一番最後をご覧くださいね。

さてさて、まず今日はリネンのウェアを中心にご紹介します。
おしゃれは気分を良くする小さな魔法のようなもの。
新しいウェアで下北沢を散策してみませんか?

大人気のバンドカラーのシャツ。
ヘリンボーンとネイビーピンストライプ。
どちらも素敵!

ケルット トップ ¥ 19,800

脇にラウンドのスリットが入っていて、前後差があるデザイン。
パンツでもスカートでもバランスよく着ることができます。

モックネックのキュートなプルオーバーは胸元についているポケットがアクセント。

ヨセフィーナ トップ ¥ 19,250

タートルや襟付きシャツなどとの重ね着がおすすめです。

ノーカラーのブラウス、アンニ トップ。
パンツにもスカートにも合うバランスを考えました。

アンニ トップ ¥ 19,800

少しドロップした袖山にタックが入っています。
そしてちょっと太めの袖がかわいい!
軽い羽織ものとしてもいいのです。

イチカ スカート ¥ 25,850

すとんとしたシルエットのトップスは、ウエストにある切り替えとスリットの効果でスッキリと見える嬉しい 1 枚。

ヴィルヘルミーナ トップ ¥ 20,900

おしりもかくれるので安心です。

キャロライン ワンピースはふんわりした A ラインのシルエットと、後ろにたっぷり寄ったギャザーがポイント。
ゆったりとして着心地も抜群です。

キャロライン ワンピース ¥ 29,700

カラーはミニー( オレンジとネイビーの格子柄 )、シエル(スモーキーなブルー)そしてステフ(ネイビーとホワイトの格子柄)の 3 カラー。
どれもかわいくて迷います!

オールインワンは大人のカジュアルスタイルの定番です。
ウエストの紐はとりはずし可能。
結んだり紐なしでシンプルに着たり。
気分で楽しんでくださいね。

リリャ オールインワン ¥ 28,600

テーラードカラーの大人っぽいコート。
ボタンがひとつのシンプルなデザイン。
サラッと羽織ると格好いい!

ヒナ コート ¥ 34,100

襟を立てるのもいいですね。
こちらはウールリネン素材。
スタンダードなデザインだからデイリーに着られそうです。

洋梨・くるみ・ざくろのサラダ Insalata di Pere, Noci e Melograna

美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
casa morimi の YouTube はこちらから。

みなさま、イタリアからこんにちは!
イタリアはオリーブの収穫期がスタート、いよいよ新油の時期です。

私たちもシチリアとトスカーナからお届けすべく
予約をスタートしたばかり。
ぜひよろしければ、こちらをご覧になってみてください!

秋が本番になるつつある時期、よく作るサラダをご紹介させてください。
もちろん新オイルともよく合います。

ざくろを使うとサラダが華やかになりますね。
ぜひお試しいただけましたら嬉しいです!

材料
​レタス
茹でたインゲン
洋梨
くるみ
ザクロ
有機ホワイトバルサミコ酢
エキストラヴァージン・オリーブオイル

​レタス、茹でたインゲン、柔らかい洋梨のスライスをあわせたサラダに、刻んだくるみとざくろを散らして。
仕上げに、ホワイトバルサミコ酢高品質なオリーブオイルをたっぷり回しかけます。

お塩なしでも十分な美味しさ。
シンプルな葉ものだけのサラダでも、美味しくいただけます。

Buon Apetito!
秋のキッチンアイテム



こんにちは。

季節はすっかり秋になりましたね。
やっとお菓子を焼いたり、スペシャルな料理を作ってみよう!という気持ちになってきました。
今日はそんな時に役立ちそうな fog のキッチン周りのアイテムをご紹介します。
きれいな色のエプロンやキュートな小物と一緒なら、なんだか気分がよくなって、想像以上においしいものができ上がる気がしませんか?
いつも fog のアイテムを撮影してくださるスウェーデン在住のフォトグラファー、ジェニーさんの素敵な写真と共にお届けします。

さまざまなデザインがある fog のエプロンの中でもフルエプロンと並んで人気なのがシンプルなデザインのデイリーエプロン。
厚地で仕立てているからとっても丈夫。
まさにデイリーに使うのにぴったりな 1 枚です。
写真のようにキッチンクロスを挟むとすぐに手を拭けてとっても便利!

フルエプロンはたくさんのカラーバリエーションがあります。
個人的にも何色か持っているのですが、気分に合わせて選んでいます。
例えば真剣に(ちょっとシェフ気分で!)料理したい時は白、なんとなく気分の良い日にはシトロン、という風に。

男性にも人気のギャルソンエプロン
こちらはジェニーさんのご主人、ティムさんと息子のヨナタン。
エプロン姿、板についています!

キッチンクロスもその日の気分に合わせるのがいいですね。
ブルーエットはやさしくて柔らかい色。

左の新色のメリーは右のジェンの色違い。
双子のようなクロスは揃えて使うのがおすすめです。

爽やかなイエローとホワイトのストライプ、ヘンリー
気分が明るくなる感じ!

リネンクロス 3 枚セット カラーアソートは薄地、普通地、厚地、ワッフル地などさまざまなリネン生地のクロスを組み合わせてセットにしたもの。
通常のリネンクロスより少しお得なセットになっています。
どんな色柄が届くかはお楽しみ!

新商品のリネンボウルカバー
果物や洗ってパリッとさせた葉野菜などをボウルに入れてラップ代わりにカバーします。
使い捨てのラップより地球にやさしい。
洗って何度も使います。

鍋敷きとしても鍋つかみとしても使えるリネンテープニットマット
リネン製品を作る時に出た端材をリトアニアのファクトリーでひとつひとつハンドメイドで編んでいます。

コンパクトサイズのオーブンミトン
2 つ揃えれば重たい鉄のお鍋も持つことができます。
キッチンの片隅に吊るされて出番を待つ、かわいい姿を見ているだけでちょっとしあわせ。

リネントレイもキッチンでのスターティングメンバーです。
お皿代わりにおやつをのせたりトレイとして使ったり。
使い方は自由自在!

リネン生地を樹脂でコーティングして作っているので水分がついても大丈夫。
さっと拭けるので安心です。

ブラス製のアイテムもいくつかご紹介します。
こちらはケーキサーバー
使いやすいように持ち手のカーブの角度を考えました。
ひとつ持っていると重宝ですよ。

料理をしていて意外に重要なのはキッチンペーパー。
最近 fog のアイテムに仲間入りしたペーパーホルダーはシンプルなデザイン。
キッチンに置いておけばすぐに使えます。
そして縁にラインの入ったブラスのトレイにはこんな風にポットとお茶を。
リラックスするとっておきの時間を楽しんで。

今日ご紹介した商品の中には現在品切れになっているアイテムもありますが、リネン製品は10 月中旬から下旬、ブラスの商品 10 月下旬から 11 月中旬頃には入荷予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
小アジの南蛮漬け Sauro Fritto sotto Aceto alla portoghese

美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
casa morimi の YouTube はこちらから。

少しずつ秋を感じるようになったイタリアからこんにちは!
私はオリーブオイルやイタリア食材を日本に輸入する仕事をしているので、この時期はオリープの収穫で頭の中がいっぱいです、、、。
やっと試し搾りが終わって、だいたい収穫量が見えてきたところ。
やっと搾りたてオリーブオイルやバネットーネなどの予約の手配ができて、これからご予約スタートするところです。ここまで長かった、、。
一年で一番ドキドキする日々がもう少し続きます。
また来週ぐらいからはオリーブ畑に搾る様子を確認しに足を運ぶ日々となります。
さて!今日は秋になり美味しくなっている、小アジのレシピをご紹介させてください。
ここではホワイトバルサミコを使っていますが、白ワインビネガーにお砂糖を加えていただいても美味しく仕上がります。
スタッフに教えてもらったレシピなのですが、簡単でさっぱりとした美味しさで、つい作りたくなります。
皆様にもぜひお試しいただけますように!

小アジの南蛮漬け

材料
小アジ 1 パック
紫玉ねぎ 1 個(または玉ねぎ)
ピーマン 2 個
にんじん 小さめ 1 本
小麦粉(フライ用)
揚げ油
レモン半分
<漬け汁>
白ワインビネガー 50 cc
ホワイトバルサミコ酢 75 cc(なければ白ワインビネガーにお砂糖はちみつを少し加えて代用)
水 100 c

1.野菜は細切りに。
2.漬け汁の材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。好みの味に調える。
3.小アジに小麦粉をまぶし、180度の油でしっかりめに揚げる。
4.容器に、切った野菜の半分ほどの量を入れ、熱い漬け汁を半分ほど入れる。
5.アジが揚がったら、網などの上で油を切り、容器に入れていく。
6.すべてのアジを入れたら、残りの野菜を入れる。漬け汁はもう一度沸かし、上からかける。
7.最後にレモン果汁を絞り、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。

冷たく冷やして召し上がってくださいね!
小器生活道具 in 台湾

久しぶりの Around Fog Linen は台湾にある shop 小器生活をご紹介します。fog のリネンは東京で見て、あっという間にその風合いに惹かれたそう。彼らが送ってくれた写真には fog のアイテムがとてもかわいく使われていてなんだか嬉しくなってしまいました!

Q・お店を始めたきっかけは?
A・オープン当初は、日本の成熟した工芸や民芸を台湾に紹介すること、その使い勝手や質の良さを、ひとつひとつ知っていただくことから始めました。
そのうちに、私たちが扱う生活道具を、実際に触れていただきながら、みなさんの生活に役立つ提案をしていきたいという思いが強くなっていきました。
そんな私たちの思いが、「小器食堂」のオープン、日本の雑誌「日々」をはじめライフスタイル誌・書籍の中国語翻訳出版、「小器生活道具 台中店」、「小器生活空間 華山店」、「小器梅酒屋」、「小器料理教室」のオープンへとつながりました。

Q・お店のコンセプトや取り扱いの製品を教えてください。
A・今では台湾でも日本の器ブームが起こり、外食文化の人々の生活にも、少しづつ「器」が入り込んでいます。
窯で焼かれた「小器」に並ぶ器たちは、毎日の食卓を演出し豊かにする道具として、台湾の日常生活で大切な役割を果たしています。
日本では「器(UTSUWA)」と呼ばれますが、中国語でも「器」と書きます。
私どものこの小さな店から、生活道具 器のすばらしさを、広く台湾の方々に発信できたら。
そんな願いを込めて「小器」と名付けました。
台湾のどの地域のお客様にも、より多く生活の提案が届くように、日々努力を続けて参ります。

Q・お店がある街はどんなところですか?
A・第一号店は、伝統鍛冶と現代ファッションが共存する街「中山商圏」にありながら、大通りから少し入った落ち着いた雰囲気に包まれる小さな店舗で、亜麻色の暖簾を掲げてスタートいたしました。
それから、台湾中部の都市「台中」の閑静なエリア、芸術文化の発信地「華山1914文創園区」、トレンド発信エリア「信義区」の商業施設など、様々なところに出店しております。

Q・fog linen を知ったきっかけは?
A・オーナーが東京にあるセレクトショップでfog linenさんの製品に出会い、すっかりリネンの風合いやfog linenさんのデザインに惹かれてしまいました。
実際に使ってみると本当に心地よくて、台湾の方々にもぜひ紹介させていただきたいと思いました。
2012年5月にfog linenさんにお問い合わせして、お取り扱いさせていただくことになりました。



Q・お気に入りの fog linen の製品を教えてください。どんなところが気に入っていますか?
A・一番気に入りなのは真鍮シリーズです。
シンプルなデザインと経年変化による真鍮の色合いで、レイヤー感のある空間を醸し出せます。
リネンのアイテムも愛用しています。
素朴な風合いで、軽やかな素材が洗いをかけることで柔らかになり、普段着にも、仕事着にも愛用しています。


Q・今後、fog linen にどんな製品を望みますか?
A・文房具類を扱っていただければ嬉しいです。日常生活のいろいろな場面でもfog linenさんの製品が活躍してほしいです。
今年もみちのくあかね会のマフラーやネックウエア、そしてニットキャップに包まれたい!



こんにちは。

今日は毎年のお楽しみ、みちのくあかね会の手織りのマフラーとネックウエア、そして手編みされたニットキャップをご紹介します。
今年は夏が長かったのであっという間に冬がやってきそうですね。
手仕事の温かみが感じられるみちのくあかね会のアイテムは、身も心も暖めてくれそうです!

「みちのくあかね会」の工房は盛岡にあります。
もともとは、戦争で夫をなくした女性たちが生活の糧を得るために始められたものなのだそう。
50 年以上たった現在も、ホームスパンの技術は受け継がれています。
fog のオーナー関根の祖母が運営にかかわっていたことから、 fog ともお付き合いがあるのです。

改めてその工程をご紹介します。
なんて気が遠くなるような手間がかかっているのでしょう!
① 原毛・作るものによって羊毛の種類を選ぶ。
② 染め・原毛を染料で染める。

③ 解毛・手で毛の固まりをほぐす。
④ カーディング・カード機に通し繊維を揃える。同時に混色も行う。

⑤ 紡ぐ・ 回転をかけ、太さと撚りを調節しながら糸にする。
⑥ 整経・たて糸の幅の必要な本数と長さを整え、巻き取る。

⑦ 綜洸通し・たて糸を織りのデザインに合わせて通し、機にセットする。
⑧ 織る・シャトル(ひ)を使い、たて糸によこ糸を組み合わせて布に織る。

⑨ 検反・補修・織り違いや結び目が無いかチェックし、手直しをする。
⑩ 縮絨・お湯に入れて軽く押し洗いし、生地の風合いを出す。

⑪ 木の織り機は昔ながらのもの。
熟練の織り手さんたちがひとつひとつ丁寧に織っています。
生地から暖かさが伝わってくるわけがわかりました。

そして、柄と色合わせもチャームポイントのひとつです。
なんだかほっとするような、少し懐かしいような。

色柄について伺ったら、主に設計書を書く担当の方お二人(なんとあかね会歴約 50 年!)がメインで考え、時には織り手の方の「こんな柄や色を織りたい」という意見を取り入れて一緒に考えたりするのだそう。

写真はイエロー、グリーン、アイボリー、そしてオレンジが混ざったネックウエア。
fog のミラ サロペットと合わせて良い感じです。

みちのくあかね会 ネックウエア ¥ 16,500

コンパクトなサイズだから、首が寒い時にさっと巻くことができてとっても便利。
今日は必要ないかなと思っても、毎日一緒にでかけます。
すると思いがけず出番があったりして、持っていて良かった!となることが多いのです。
もうこれは、冬の相棒といっても良いのではないでしょうか?

ブルーと深いパープルが混ざったベースに、雨が落ちているような模様の 1 枚。
こちらもいろいろな色に合いそう。
フェンケ ジャケットとミンケ パンツのコーディネイトです。

ブルー系も素敵。
どれにしようか迷います!
下のコットンシルクのジャンプスーツは fog の姉妹ブランド miiThaaii (ミーターイー)のもの。
今週末に配信の miiThaaii のメールマガジンでご紹介予定です。

大きめサイズのマフラーもおすすめ。
ふんわりと巻くと包まれているようで、ついフーッとため息が出たりして(笑)。
首元があったかいと身体も温まりますよね。
イエローは意外にもグレーやネイビーと相性よし。

あかね会 マフラー ¥ 22,000

ハンサムなマフラー。
シックな色のウェアと合わせたり、男性へのプレゼントとしても良いかもしれません。

マフラーの巻き方いろいろ。
大きめサイズだからストールのようにしてもいいし、小さく巻いて結んでも。
小さめでくるくるっと巻いてかわいいネックウェアと、大きめサイズのマフラー。
みなさまはどちらがお好みですか?

そして、みちのくあかね会にはニットキャプも。
こちらはシンプルなリブ編みタイプ。
ゆったりとしたかぶり心地です。
ベビーピンクがかわいい!

あかね会 リブ編みニットキャップ  ¥ 8,800

考えてみたら、服はたくさん重ねるのに頭は無防備のままのことが多い冬。
ニットキャップさえあれば頭を暖かく包みこんでくれますよ。

サイドがケーブル編みになっポンポンニットキャップもあります。
今年はこちら 1 カラーのみのご紹介です。

ポンポンニットキャップ ¥ 8,800
ラ・ラッテリア風 卵焼きカラスミ風味 Omelette con Bottarga alla La Latteria

美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
casa morimi の YouTube はこちらから。

みなさま、こんにちは!イタリアも少しずつ秋の深まるのを感じるようになりました。
今日はブドウの収穫、モデナに向かう電車の中からお便りしています。
先週末はミラノから南へ。天日塩とピスタチオの収穫にシチリアに。
1日おいて今日は、ミラノから東へ。バルサミコの生産者のへ。
ブドウの収穫に向かっている電車の中からお便りしています。

日本から来ている敬愛する友人と、ミラノで一番のお気に入りのレストラン「ラ・ラッテリア」へ。
名物の一つともなっている、からすみパウダーを振りかけた卵焼きを初めていただきました。
それがなんとも美味しかったのです!

彼らの美味しさの秘密は純銀の鍋を使って調理し、食物の酸を丸くするのが美味しさの秘密なのだ、とアルトゥーロ・シェフが教えてくれたのですが、そこまでにならなくてもこれは十分美味しい一皿!

また料理ともいえない簡単なひと皿ですが、ぜひお試しいただけたら嬉しいです。

ラ・ラッテリア風 卵焼きカラスミ風味

フライパンにオリーブオイルを入れて十分に温め、人数分の卵を割り入れる。
中火で。半熟よりも少しだけ火が通った感じに仕上げる。
お皿にとって、からすみパウダーをかける。

Buon appetite!

塩、オリーブオイルを加えるかどうかは、お味をみてお好みでどうぞ!

*からすみには塩分がありますので、塩の量にはご注意ください!
ウールレギンスとモヘアソックス大研究!



こんにちは。

いよいよ秋のはじまりですね。
今日は秋のおしゃれの名脇役、レギンスとソックスをご紹介します。
こちらはデザインはもちろんのこと、糸の細さや色などリクエストして fog オリジナルで作っています。
ソックスやレギンスってみんな同じデザインに見える?いえいえ、それが違うのです。
どんな素材を使うか、リブを入れるか入れないか、そして編み方によっても
もさまざまなものが出来上がります。
ソックスは丈の長さ、レギンスはお尻周りの大きさなどなど。
そして fog で特にこだわっているのは肌触りの良さ。
履いたときにしあわせな気持ちになるような、そんなレギンスやソックスを目指しています。
さて fog 自慢のレギンスとソックス、今日は詳しくご紹介しますね。
どうぞよろしくお願いします!


ウールレギンスはオーソドックスなカラーで 4 色あります。
どれもデイリーに履けるようにと選んだ色。
ネイビー、グレー、ブラウンそしてチャコールグレー。

ウールレギンス ¥ 6,160

裾はリブで少しすぼまったシルエット。
リネンの服とも似合います!

ウエストから裾までは約 98cm。
股上も深いのでお腹周りもたっぷりで安心。
そして なにより嬉しいのが、薄手なのにウール高混率でしっかりとあったかいこと!
伸縮性もあります。

ウエストには柔らかなゴムが入っています。
サイズは平置きの状態でぐるりと約 52 cm。
ゴムを伸ばすと約 95 cmあります。
裾には細かいリブが。

秋にはワンピースとコーディネイトするとおしゃれな感じ。
素足に気持ち良いのです。
その秘密は細番手のウール糸を使っているから。
優しく、柔らかな肌触りに仕上がっています。

タイツと違って足首までなので、 3 シーズン活躍しますよ!

冬になったらボトムスの下にももちろん履きます。
暖かくて安心。

そして、暖かく足を包み込んでくれるもモヘヤソックス!
そのふんわりとした肌触りを想像するだけで、しあわせな気持ちになりませんか?!

モヘヤソックス ¥ 2,530

色を選ぶのはいつも編地のサンプル帳から。
どのカラーをソックスにしたらかわいい?とイメージしながら決めていきます。

モヘヤは保温性・調湿性に優れている上、汗をかいてもムレることのない素材。
カラーはイエロー、グレー、レッド、ピンク、そしてモカ。
どんな服にも合わせやすいカラーと、差し色にキュートなカラーをチョイスしました。

合わせる服で印象が変わるけれど、暖かさと気持ちの良さは変わりません。

ご覧の通り少し太めのリブなので、足を締め付けず、ゆったりとした履き心地。
リブの部分の長さは約 16 cm。

ポイントとなるカラーと合わせておしゃれに履くことができます。

お家でゆっくりくつろぐリラックスタイムにも欠かせません。




バニェット・ヴェルデ(緑のソース)Bagnetto Verde

美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
casa morimi の YouTube はこちらから。

みなさま、イタリアからこんにちは!
突然、秋らしくなり始めたイタリアです。
ぶどう、オリーブ、ピスタチオ・・・ と収穫&新ものが目白押しの季節。
日々、秋が深まっていくの様子にワクワクします。

今日ご紹介しますのは、北イタリア、フランスに近いピエモンテ州のレシピ。
今回のようにパンに載せても美味しいですし、イタリアでは茹でたお肉や野菜に添えることも多いです。
夏の暑さが少し落ち着いて、ちょっとコクがあるこんなレシピ、いかがでしょうか?
ワインのおともに、いつもの一皿の変化球に、ぜひお試しください!

バニェット・ヴェルデ(緑のソース)

材料 2 人分
ニンニク  2 片
イタリアンパセリ 100 g
茹で卵  1 個
茹でたじゃがいも 1 / 2 個
塩漬けアンチョビ 流水で洗って身を外す 3 尾分(オイル漬でも可)
塩漬けケッパー 大さじ 1
白ワインビネガー 大さじ 2
オリーブオイル 大さじ 3

• パセリの葉を茎から外す。
• 流水でよく洗った塩漬けアンチョビの身と骨を外し、フィレにする。
• ニンニクの皮を外し、塩漬けのケッパーを流水で塩を洗い流す。
• 材料を全てミキサーにかけたら出来上がり。塩加減はお好みで。


*酸味や塩味はお好みで調節ください。じゃがいもの代わりにワインビネガー(材料内)にまず浸したパンを使っても。
”fog と暮らす” fog オーナー関根の場合



こんにちは。

今日は fog のオーナー関根が自宅で愛用している fog の商品をご紹介しますね。
fog のアイテムは日々の暮らしに溶け込んで、当たり前のようにそこにあります。
キッチンで、バスルームで、ベッドルームで。
シンプルだからこそ、それぞれの家によってさまざまな使い方があるのです。
さて、関根の家ではどんな風に活躍しているのしょうか?

写真は河辺 実優さんに撮影していただきました。
関根自宅の建築設計 大橋渉建築設計事務所

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河辺 実優

1995 年生まれ。名古屋出身。
2020 年 11 月より 2 年 8 ヶ月間、フォトグラファー小川真輝氏に師事後、独立。
動画にも関心があり、現在勉強中。
静かで質感のある写真を撮るのが好き。

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まずはキッチン。できるだけすっきりを心がけています。
伊藤まさこさんのキッチンのようにカウンターにはなにも置かないというのを目指しているのですが、なかなか。。。

キッチンのすぐ前に食事をするダイニングテーブルがあります。
食事をする時にはテーブルにテーブルクロスをかけますが、夏の間はできるだけ、ものを置かずにすっきり暮らしたいと思っています。

fog の定番、キッチンクロス
普段お皿を拭くのには厚地で紺のラインが入ったタイプを使っています。
6 枚くらいを順番に使っていて、毎年年末に総入れ替え。
タオルやベッドリネンもですが、家の中のリネンを新しいものに取り替えると、とっても気持ちが良いですよ。
古くなったクロスは縫い直してダスターにしたり、お皿とお皿の間に挟む小さなクロスにしたり。最後まで大事に使います。

fog の隠れた人気商品、ブラスのソープスタンド
水切りが良く見た目もかっこいいので、うちではキッチン、洗面所、お風呂にも。
食器洗いの洗剤がわりと苦手で、できれば石鹸で全部洗いたいと思っています。(意外にきれいに洗えます。)
後ろの方にはブラスボウルが写っていますが、こちらにはニンニクやクリップをいれたり。

朝は鋳物のミルクパンでゆで卵をつくります。
持ち手が熱くなるので、さっとつけられる小さなミトンがあるのはとっても便利。
いつもはキッチンの引き出しに J フックで引っ掛けて、必要な時にすぐに使えるようにしています。
キッチンの中が明るくなるようにと思って、もう 1 色、赤も作ったのですが、やっぱりうちに似合うのはナチュラルみたい。

キッチンの引き出しの中は fog etc のブリキのカトラリーボックスカードボックスを入れて、カトラリーやおしゃもじなどなどを収納。
来客の時など、お箸が入っているボックスをそのままテーブルに出して、めいめいに取ってもらったりできるので、便利ですよ。
引き出しの中できれいに分類ができて、開けた時にきれいなもの嬉しい。

bol さんの美味しいパンで簡単朝ごはん。
実家でいつもテーブルにはリネンのテーブルクロスを敷いていたので、うちでも食事の時にはテーブルクロスが欠かせません。
15 枚くらいをローテーションで使っているのですが、テーブルクロスを変えると、食卓の感じがガラッと変わっていいですよ。
そして、腕や手をテーブルにのせたときの感触もとってもいいのです。

うちに遊びにいらっしゃる方に、よく食器が少ないですねと言われます。
10 人くらいでお食事できる分くらいは揃っているので、たくさんあるほうなのでは?と思うのですが、食器だけでなく、リネンのお店をしている割にはクロス類も少ないのかも。
少ない枚数でやりくりして、一定期間でまとめて新しいものに変えると、気持ちがいいです。

家に友人を呼んで食事という時は、飲み物はセルフサービスでとお願いしています。
グラスや飲み物をワゴンに出しておいて、または冷蔵庫も勝手に開けてもらって、好きなものをお好きなように。
fog etc の メタルトレー、ワインを置いたり、おつまみをちょっと載せたり、いろいろ便利に使えます。
ブラックでマットな質感は洋食器だけでなく、実は和食器とも相性が良く、日本茶を飲む時のお茶碗のお茶托がわりに、または和菓子をサーブするお皿としても。fog etc のアイテムの中ではひっそりあまり目立たない存在ですが、実はいろんなシーンでマルチに活躍してくれるおすすめの品です。

休みの日に家でのんびりするっていいですよね。
ソファでリネントレイの上にセットしたおやつとコーヒーを飲みながら、本や雑誌を読んだり。
リネンのクッションカバーとタオルケットもあるので、いつの間にかお昼寝も。

海外で友人宅に遊びに行くと、テーパーキャンドル( 細長くて先細りの形状をしたキャンドル )を日常的に使っている人が多く、ティーキャンドル( カップに入ったキャンドル) もいいのですが、やはりこの長いキャンドルが食卓にあると、格好がつくなぁと思います。
そんなわけで、新商品ブラスキャンドルスタンドを作ってみました。
夕食の時にキャンドルを灯して、毎日少しづつ長さが短くなっていくのを楽しんでいます。
香りのあるキャンドルを玄関先や洗面所に置くのもいいなと思っていますが、食卓で使うのは無香がいいですよね。

昨年から外猫トラちゃんが家の駐車場やゲストルームに毎朝、毎晩、遊びにやってくるので、私たちもお酒とおつまみを持って、下の部屋で一緒に過ごすことが多くなりました。
ワインボトルとグラスはガラスで仕方がないとしても、食器は移動するのに割れないものの方が便利なので、おつまみを入れるのにブラスボウルをよく使っています。
金属なので、初めはピカピカ感がありますが、使っているうちに落ち着いた感じになり、素敵ですよ。

リネンシャンブレータオル
フワフワのパイルのコットンタオルがお好きという方が多いと思うのですが、私は平織りのリネンのタオル派!
吸水性にも優れて、乾きも早く、そしてなんといっても、繊維の中に雑菌を溜めにくいので、清潔に使えるのです。
普段は寝る前と起きた時の 1 日 2 回シャワーを浴びていて、夜に使ったタオルをそのままバスルームにかけていて、朝起きるとパリッと乾いています。
そして朝のシャワーの後にお洗濯。
2 回使ったあと、毎日 洗ってもとても丈夫で長くお使いいただけます。
でもやっぱり新しいのは気持ちがいいので、1 年に 1 回くらい、新しいものに交換するのがおすすめ。
こちらのタオル、数年前にはアメリカのデザインブログで優れたタオル best 10 の中に選ばれたことも。是非、お試しを!

fog の人気商品、マッサージバスマット
別にマッサージをしてくれるわけではないのですが、リトアニア現地の方がこのパイル地の素材をマッサージタオルと呼んでいたことから、そのまま商品名にしています。( 綿麻の生地に リネン 100% の糸をループにしてパイル状の生地にしているのです)。
お風呂からでて、濡れた足をのせると、足裏に気持ちの良い感触。
何度もお洗濯するうちに、パイルの部分はクタッとなってしまうのですが、そのクタッとした加減も良い感じで、うちに前にいた猫はよく、クタクタのバスマットの上でお昼寝をするのが大好きでした。

リネンの仕事をしていて本当に良かったと思うのはリネンに包まれて眠る時です。
毎晩、今の自分の仕事に感謝。
fog のベッドリネン、とーっても気持ちが良いのです。
この気持ちよさをどう説明したらいいものか。
リピートされるお客様が多いことも、その証ですね。
ベッドリネンは金額が高いと思われる方もいらっしゃると思いますが、洋服は毎日同じものを着ないけれど、ベッドリネンは毎日のものですから。
その価値があると思います!

自分用には白を使っているのですが、ナチュラルも実はおすすめ。ナチュラルの生地は漂白も染色もしていないので、麻本来の香りが少し残っていて、それがなんとも気持ちの良い香りなのです。
キッチンクロスやエプロンだとあまり匂いを嗅ぐということがないと思いますが、枕に頭をのせたり、コンフォーターカバーを顔まで引っ張り上げたりする時に、リネンの香り、気にしてみてくださいね。


最後にご紹介するのは miithaaii ( fog の姉妹ブランド・ミーターイーと読みます) のフェルヴェジ ショルダーバッグ。
こちらは南インドで現地の人たちが腰巻に使うルンギという布から仕立てています。
輸出用ではなく、ローカルのマーケットで販売するために織られている生地なので、決まった柄がなく、なんとなくその辺にある糸を織り機にかけて生地を織っているため、商品が入荷するたびに少しづつ柄が違うのです。
全てブルー系の格子柄ではあるのですが、生地が届くたびに、色の掛け合わせ、チェックの可能性は無限だなぁと思っています。
miithaaii ではルンギの生地を使ったバッグがいくつかあるのですが、こちらはわりと大きいタイプ。
ショルダーにも斜めがけにもできるので、とっても便利。
そして使わないときはくるくるっと丸めてバッグにも入れておけるので、お買い物用のサブバッグにも良いですよ。
下北沢の fog shop のほうにも miithaaii のバッグなど揃っていますので、
是非、お気に入りの 1 枚を選びにいらしてくださいね。


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