美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
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イタリアよりこんにちは!小林もりみです
イタリアも椿や梅の花が、美しく咲く季節になりました。
市場でも春らしい野菜が出回り、見かけると心踊るような気持ちになります。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

春らしい野菜の代表格ともいえるアスパラガス。
イタリアの北部でも白アスパラガスを栽培しており、この季節のご馳走です。
今回は、日本でも手に入りやすい緑色のアスパラガスで作ってみました。

イタリアでは今回ご紹介する方法でいただくことが多いです。
ほかにもバッサーノ風といって、ゆで卵と白ワインビネガー、オリーブオイルを合わせてソースにすることも(私は大好きなホワイトバルサミコを使いますが!)。
これも大好きなのですが、白アスパラガスと合わせるのが定番なので、ごくシンプルなイタリア式をご紹介させてください。

このレシピでいただくようになって、アスパラガスがさらに好きになりました。
芯が残るような日本の茹で方でなく、イタリアではしっかりと煮て、甘くなった野菜の風味を楽しむことが多いです。
お好みにもよりますが茹ですぎかな?ぐらい、ぜひ一度長めに煮て野菜の甘さを楽しんでみてください!
柔らかく、甘いアスパラガスは卵にとてもマッチして本当においしいです。

アスパラガスの卵添え

アスパラガス 太めなら 4、 5 本。細めなら 8 ~ 10本ほど。
卵 1 個
パルメザンチーズ 適量
海塩、黒胡椒、オリーブオイル すべて適量

• アスパラガスの茎はポキン、と折れるところで折り、袴を掃除する。
• 大きめの鍋に(私はオーバル型の鍋を使います)お湯をたっぷり沸騰させ、アスパラガスを入れる。
• たっぷりのお湯で柔らかくなるまで中火で茹でる。
• お皿に熱々のアスパラガスをのせ、その上にポーチドエッグ、あるいは目玉焼きをのせる。
• パルメザンチーズをたっぷり削り、オリーブオイルをまわしかけ、海塩と黒胡椒をお好みの量挽く。

Buon Appetito!!

海塩はうまみのある、おいしいものを使ってください。オリーブオイルはお好みの良質なものを。そしてたっぷりと!