FOG JOURNAL

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Miss Arthur in Australia

fog の製品を取り扱ってくださっている海外の素敵な shop をご紹介。
今週もオーストラリアからお届けします。もともとアンティークショプを経営していた Tammy 。その ショップ の隣のスペースが空いたことがきっかけで Miss Arthur は生まれました。こちらでは素朴で実用的、そしてサスティナブルで長く使えるかどうかなどを考えて商品のセレクトをしているそう。 お気に入りは fog のブラスケーキスタンド。シンプルなケーキも素敵に見せてくれから、オフィスの小さなキッチンでお茶をしながらケーキを食べるときにもよく使っているんですって! 


Miss Arthur

Q.お店をオープンしたのはいつですか?
When and how did you start your store?

Miss Arthur を始めたのは 3 年ほど前です。私たちはすでに、アンティークショップ「The Drill Hall Emporium」を 20 年以上、ステーショナリーショップ「Flywheel」を 10 年近く経営していましたが、以前からホームグッズを扱う店を持ちたいと考えていました。「The Drill Hall Emporium」の隣のビルが空いたので、ホームグッズを扱う店にぴったりだと思い、オープンを決めました。いろいろと苦労もありましたが、素敵な店構えの特別な空間をつくることは、楽しくてやりがいのある仕事でした。
We started Miss Arthur nearly 3 years ago. We already had been running our antiques store, The Drill Hall Emporium for more than 20 years and Flywheel our stationery store for nearly 10 years, and had always wanted to have a complimentary home goods store. When the building next door to The Drill Hall Emporium became available, we decided it was perfect for such a store. It needed a lot of work, but it was fun and rewarding to renovate it to be a special space with a lovely shopfront.


Q.fog linen workを知ったきっかけは?
How did you get to know fog linen work?

fog linen workは、妹が個人的に購入していたこともありすでに知っていました。ディテールへのこだわりと実用性がある点がとても気に入っていて、私たちの感性や理念に合うブランドだと思っています。
We were already familiar with the Fog Linen Work brand, our younger sister had bought some pieces for her home. We really loved the attention to detail and the practicality of the goods produced by Fog Linen and knew the brand fitted in with our aesthetic and ethos.


Q.あなたのお店について、それから、取り扱っている商品について教えてください。
How do you describe your store and what are you carrying?

「Miss Arthur」では、丁寧に作られた、実用的な商品を中心に、ハンドメイドのものや伝統的な雰囲気のあるものなどを扱っています。取り扱うすべての商品において、サスティナブルで長く使えるものであるかどうかを考慮するようにしています。
Miss Arthur is a store that concentrates on well made, and functional goods, some hand made and most with a traditional feel. We are careful to think about sustainability and longevity in everything we stock.


Q.オリジナルアイテムはありますか?(ある場合、それらは何ですか?)
Do you have original items? (if yes, what are they?)

ヴィンテージの保存瓶を使ったキャンドル、母がヴィンテージのブランケットを再利用して作った湯たんぽカバーがあります。また、ハンドメイドの陶器ブランドによる「Miss Arthur」限定デザインのものも、たくさん扱っています。
We make our candles in vintage preserving jars, our mother makes hot water bottle covers from salvaged vintage woollen blankets and we also stock a lot of hand made pottery brands with exclusive designs for Miss Arthur.

Q.Fogのお気に入りの商品はなんですか?どういうところが好きですか?
What is your favorite fog linen item? How do you like it?

真鍮のアイテム、特にブラスケーキスタンドが好きです。家族にお祝いがあるときに使っていて、シンプルなケーキも素敵に見せてくれます。また、職場にチョコレートケーキを持ち込んで、小さなキッチンでお茶をしながらケーキを食べるときにもよく使っています。
We love the brass items by Fog Linen, in particular the brass cake stand. We use this as a family for celebration cakes, it makes the simplest cake look stunning. We also like to bring chocolate cake to work and sit in our little shop kitchen for tea and cake.


酢たまねぎとパプリカのエスカベッシェ風 esci fritti con Peperone e Cipolla sotto Aceto

素晴らしいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。


酢たまねぎとパプリカのエスカベッシェ風

みなさま、イタリアよりこんにちは!
私は、トスカーナのオリーブ畑よりミラノの自宅に戻ってきたところです。

前日からオリーブの収穫が始まり、今日が初搾りの予定だったのですが昨日があいにく雨となり、初搾りも数日ずれることに。
残念!でもありましたが、20 年間オリーブ生産者さんの下に通い続けても見たことがなかった、オリーブ畑での収穫前の農家さん達の準備の様子、搾油所の最後の準備や、確認・調整、掃除の様子などを見れてとても学びが多い 1 日となりました。

そして!初収穫にも立ち会えたのです!

その様子を今週末 YouTube ラ・クチネッタでお知らせいたしますのでご興味のある方はぜひご覧になってみてください!
10 月 15 日 18 時アップ、 La Cucinetta です。

秋の気持ちの良い1日、ランチでサラミやチーズをいただいたのですが、その後、身体が欲しくなっているのがビネガー!

そんな気分から今日は酢玉ねぎを使った一品をお届けさせください!
お気に召していただけますように。

酢たまねぎ:玉ねぎをくし切りにし、ホワイトバルサミコに 1 日ほど漬けて出来上がり。
お好みで水で半分薄めてから使っても。
ホワイトバルサミコは、ピクルス液そのものです。

一人分
[材料]
酢玉ねぎ 1 / 2 個
パプリカ 1 / 4 個
オリーブオイル 適量

お好みのお魚
薄力粉 適量
揚げ油 適量

[つくり方]
• フライパンを温め、オリーブオイルを入れる。
• 酢たまねぎとパプリカの細切りをよく炒める。
• お好みの魚を必要によって、食べやすい大きさに切り、軽く粉をはたく。
• 180 度程度の高温の揚げ油にてカリッと揚げて、2 と一緒に盛り付ける。

*ホワイトバルサミコは、甘酸っぱさが特徴のお酢。和食にも便利です。
添加物不使用のものがおすすめです。
*酢玉ねぎは、グリルしたお魚に合わせても、サラダに刻んで入れても、揚げ物にそのまま添えても、あると何かと便利なのでぜひお試しになってみてください!

島 智香子さんインタビュー



(関根)島さんとはかれこれ30年近くの本当に長いお付き合いですね!
私がまだマンションの一室で自宅件、雑貨の卸の仕事を始めた頃に知り合って、家が近所だったことから、自転車でしょっちゅう行き来していたような。
その頃、智香子さんは真鍮やガラスの素材でアクセサリーや素敵なオブジェなどを作っていましたね。
もともとアクセサリーを作り始めたのはどんなきっかけでしたか?


(島)22 歳の時初めて行った海外旅行がイタリアで、その時にローマのバチカン美術館で黄金でできた葉っぱの王冠を見てビビビっときました。
日本に帰ってから金は無理なので真鍮で真似して葉っぱの冠を作ったのが最初です。
それから真鍮でアクセサリーをつくり始めました。


(関根) 島さんが、葉山に引っ越して、イタリアに移住したり、その後また戻られて葉山に住まれるようになって、会うことができる機会が少なくなってしまいましたが、数年前にアクセサリーの販売をされるというご案内をいただいて、私が伺って、今回展示されているようなヘンプの素材を使ったネックレスを見せていただいたのでしたね。
その時に買わせていただいたネックレス、とっても気に入っていて、いつも大事に使っています。
買わせていただいた時に、『このネックレスをしていると悪いものをよせつけない』とおっしゃっていたかと思いますが、本当にこれを身につけていると、守られているような気がしています。
真鍮の素材から、ヘンプに変えられたのはなぜですか?


(島)10 年位前に葉山で野州麻に出会ってまたビビビっときたんです!
日本で採れる大麻(ヘンプ)について詳しい方にお話しを聞いておお麻の凄さを知りました。
実際触れて、撚って(よって)みたらまたすごくて!
裂いた繊維を触っているだけで心地いいし、撚っている時は瞑想してるみたいで心が静かになる。
石との相性も良くて石が際立つし、何より着け心地が優しくて、軽いくて着けていることを忘れてしまうくらい。
アトピー性皮膚炎のリピーターのお客様もいます。
凄い素材に、出会ってしまったという感じで…。
天然石とヘンプでつけてる方が元気になるペンダントを作ろうと思いました。


(関根)ヘンプの素材について、詳しく教えてください!
(島)ヘンプは戦前は日本には無くてはならない植物で農家の片隅には必ずヘンプの畑があったと言われています。
実は食べられ、オイルも採れます。繊維は着物、や袋に使われていました。そのほかの部分も余すところなく使われていたと言われています。神事にも使われ、天皇家とも関わりが深いと言われています。
私が使っている麻は栃木県の野州麻でその中でも自然に近い状態で育てられたものや大切に育てられたものを何種類か合わせて使っています。ヘンプの繊維はしなやかで優しく、光沢があって軽い。

(関根)石などはどんなものをお使いなのですか?
(島)石は30 年位前から集め続けていてその中からその時ピンときたものを使っています。
水晶、アメジスト、ムーンストーン、アフリカンオパール、ラブラドライト、琥珀。
私のところにやってくる石は優しい石が多いです。
旅先や石屋さんに行ってその時ピンときたものを持って帰る。そしてピンと来たときに使って作る。
タイミングが合う石を使って作り、必要な方かが、それを受け取りにくる感じがします。



(関根)ネックレスのお手入れはなにか特別なことはありますか?
(島)植物の繊維なので酸性に弱いので汗をかいたらぬるま湯で弱酸性の石鹸で優しく押し洗いしていただくと長く使えます。


(関根)たくさん素敵なネックレスがあり、選ぶのに迷ってしまいそうですが、
私にはどれが似合いそうでしょう? 選び方のこつなどありますか?

(島)最初に目が合ったもの、気になったものをお勧めしています。
きっとその時に身体が必要な石のエネルギーをわかっているのではないでしょうか?

(関根)島さんはご自身ではなにか身につけられていらっしゃいますか?
(島)その時に着けたいものを選んで着けています。
ちょっと前はルビー、今は優しい琥珀とか好きで着けています。

(関根)今回、絵の展示もありますが、以前から絵は描かれていらっしゃいましたか?
(島)時々描いてはいたのですが 、去年位から無性に描きたくなって。


(関根)これは島さんの心象風景?
(島)そうだったりするものも中にはあります。
あとは紙の上で水と色を使って気の流れで筆を動かしていると急にいろいろなものが現れてくる。
それと話ししながらいっしょに遊んでいる感じかな?
絵も、切り絵もほとんど下書きはしない。
出来上がったものからいつもメッセージをもらってる。
絵が私を応援してくれてるみたいで見ていると元気になってくる。
ペンダントと同じかな。
家に飾ってたら凄いパワーをもらったので他の方にもと思ったの。
絵もペンダントも私が作っているというか作らされてる感じが時々します。


(関根)アクセサリーに関しても絵に関してもまだまだお話聞きたいことがたくさん。
会期中は島さんが fog 2nd FLOOR にいらっしゃるので、ぜひお話も聞きにいらしてくださいね。
UNIVERSAL BAKES AND CAFE

fog shop の近くにあるおすすめお店をご紹介。ぜひ帰り道に立ち寄ってみてくださいね!


fog のすぐそばにあるボーナストラックという商業施設の脇道を、保育園や素敵な温泉宿を眺めながらのんびりと歩くと UNIVERSAL BAKES AND CAFE はあります。住宅街の中にぽつんとあるチャーミングなお店。そこがなんと 朝 8 時半から open しているベーカリーだったとは。


ちょうどお昼前に訪ねたのですがショーケースの中には美味しそうなタルティーヌやフォカッチャ、スコーンなどがいろいろと。
店内で食べることもできるし、もちろんお持ち帰りもできるそう。
他にも時々契約農家さんから届く美味しい野菜もあったりして楽しいのです。
今日はオクラがのったカンパーニュとキノコのフォカッチャをいただきました。
どちらも美味しくて、他のパンもきっと美味しいはず!と確信した次第。



こんなお店が家の近くにあったらしょっちゅう通いそう!

Emma Kate Co. in Australia 

fog の製品を取り扱ってくださっている海外の素敵な shop をご紹介。
かわいらしい女性が運営する Emma Kate Co. はオーストラリア、メルボルンにあるオリジナルステーショナリーの shop 。 エマが旅先で fog の商品と出会って、スーツケース半分を埋め尽くすほどの商品を持ち帰ったこときっかけで、お取引が始まったのです。彼女の shop には乙女心をくすぐる素敵な商品がたくさんありました。


Emma Kate Co.
お店をオープンしたのはいつですか?
When did you start your store?

2020年12月にオープンしました。ステーショナリーブランドとして成長していくために、スタジオと倉庫を兼ねた広いオフィススペースを探していたところ、たまたまショップフロントもあるこの美しいスペースに出会いました。お店をオープンすることは想定していませんでしたが、本社移転のニュースを Instagram でシェアしたところ、私たちの大切なお客様から「Emma Kate Co.のお店はいつオープンするの?」というコメントをいただきました。そこで、当初予定していたスタジオやショールームではなく、ショップフロントを利用してポップアップストアのトライアルを行うことにしました。オープン後、私たちはすぐにこのお店を気に入り、ポップアップではなく、常設のお店にすることにしました。2 年経った今、この美しいブティックがない生活は考えられません。今後は、さらに美しいものへと成長、拡大する計画を立てています。
We opened our petite boutique in December 2020. We were looking for a new and bigger office space to accommodate our growing stationery brand's studio and warehouse, and we happened to come across the most beautiful space that also included a shopfront. We didn't imagine opening a store, but when we shared news of our new HQ on our Instagram page, suddenly all of our beautiful + loyal customers were asking "when is the Emma Kate Co. shopfront opening?!" and commenting that they couldn't wait until local and international borders opened, so that they could come and visit us! We decided to use the shopfront area to trial a pop up retail store (rather than the studio / showroom space we had originally planned). After opening, we instantly loved our petite boutique so much that we decided to make the popup much more permanent! Two years on, we couldn't imagine life without our beautiful boutique and we are making plans to grow and expand this part of our business into something even more beautiful.



Q.fog linen workを知ったきっかけは?
How did you get to know fog linen work?

きっかけは、一消費者としてです。 新婚旅行で訪れたタスマニアで、地元の素敵なブティックを覗いた時に、美しい真鍮の商品に出会ったんです。一目ぼれしてしまい、スーツケース半分を埋め尽くすほどのフォグリネンワークの商品を持ち帰りました。そして休暇あけ、すぐに取引申請をしました!
As a customer! I came across the beautiful brass pieces when on honeymoon in Tasmania and browsing some beautiful local boutiques. It was love at first sight for me, and I took home half a suitcase full of beautiful Fog Linen Work wares. When I returned back to work from our holiday, I instantly applied to become a stockist too!


Q.あなたのお店はどんな感じですか?取り扱っている商品についても教えてください。
How do you describe your store and what are you carrying?

私たちのお店は、ステーショナリーとライフスタイルのショップです。グリーティングカード、ノート、ジャーナル、ペン、手帳、美しいアクセサリーなど、私たち自身がデザインし、製造した文房具を中心に取り扱っています。それに加えて、キャンドル、インテリアファブリック、ホームグッズ、ジュエリー、トラベルアクセサリー、ギフトなど、国内外の美しいライフスタイルやホームウェアのブランドを厳選して取り扱っています。
We are a stationery and lifestyle boutique. We mostly carry our own stationery products that we design and manufacture ourselves, including greeting cards, notebooks, journals, pens, planners and beautiful accessories. To complement our own offering, we stock a considered curation of beautiful Australian and International lifestyle and homewares brands, such as candles, soft furnishings, home goods, jewellery, travel accessories and gifts.


Q.オリジナルアイテムはありますか?(ある場合、それらは何ですか?)
Do you have original items? (if yes, what are they?)

はい、ステーショナリーグッズはすべてオリジナルです!
Yes, all of our own stationery goods!


Q.Fogのお気に入りの商品はなんですか?どういうところが好きですか?
What is your favorite fog linen item? How do you like it?

ブラストレイがお気に入りです。ジュエリートレイやピラーキャンドルホルダーとして愛用しています。
The brass trays. I adore using these as jewellery trinket trays and to hold pillar candles.

酒粕クリームのパスタ Spaghetti con Crema di Sake Kasu

素晴らしいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。

casa morimi のYouTube はこちらから。

酒粕クリームのパスタ

みなさま、イタリアよりこんにちは!
イタリアは突然気温が冷え込み、ブーツやコートなどの秋の着こなしを見かけるようになりました。

そうなると突然、いただきたくなるのが麹もの。
体調を整えるためにも、1 日 1 麹、つまり毎日、麹を摂ることを心がけています。
お味噌汁の他に、甘酒、そして酒粕を使ったお料理など。

良い菌は身体を強くしてくれるような気がするのです。

酒粕を使って、時にクリームソースもどきを作るのですが、今回はその簡単パスタソースをご紹介させてください!
お口にあいますように。

材料(約 1 名分)
パスタ 80 g
ねぎ 1 本
じゃこ お好みの量
酒粕 大さじ 1
オリーブオイル 適量
塩 適宜

つくり方
1.鍋にたっぷり湯をわかし、沸騰したら塩を加え、お好みのパスタを入れる。
2.酒粕を 1 の茹で汁でのばす。同量か、1.5 倍ほどのお湯が目安。
3.フライパンを中火にかけ、オリーブオイルをひき、切ったネギを炒める。
4.しんなりしてきたら、じゃこを加えよく炒める。
5.2 の酒粕を加え、塩を加え、全体によく混ぜたら火から下ろす。
6.茹であがったパスタの茹で汁を少し 5 に加え、ざるにあげたパスタと和えてできあがり。

●普段は大量のネギを使って作ります。今回は材料を買い忘れており、少々少なめです。
●お好みで生姜を入れても。
私はよく実山椒を最後に加えます。
*スパゲッティは、ソースがよく絡むブロンズ鋳型で抜いたものがおすすめです。
またイタリア産小麦 100 %、そして低温でじっくり時間をかけて乾燥させたパスタはやっぱり美味しいのでおすすめです。
白髭シュークリーム工房

fog shop の近くにあるおすすめお店をご紹介。ぜひ帰り道に立ち寄ってみてくださいね!


こちらは、そうなのです。
あの宮崎駿の映画「となりのトトロ」に登場するトトロです。
下北沢の fog shop のすぐ近くにはあのトトロのシュークリームを販売しているお店、白髭シュークリーム工房があります。
fog shop がある通りと並行した道、fog shop より一本駅から離れた道をしばらく歩いて、左を見上げるとある大きな木が目印。


緑に囲まれた古い一軒家でなんだか本当に宮崎駿の世界に入ったみたいです。


今日は葉っぱののったカスタード味と帽子がのったチョコレート味を買ってみました。
とってもかわいいのだけど食べる時が問題。
なんだか、かわいそうなのですよ。
わかってはいたことなのですが、しばし、悩む。
でも、食べるために買ったのだからごめんねって声かけて(笑)いただきます!

レタスのハチミツ風味ソース Sucrine & Sauce au miel

素晴らしいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。


レタスのハチミツ風味ソース

みなさん、イタリアよりこんにちは!
今回は、9 月の頭に訪れた南仏のカフェでいただいたサラダのレシピをご紹介できたら、と思います。

Sucrine(シュクリーヌ)という南仏の伝統野菜のレタスがあることを今回の旅で初めて知りました。
そしてそのサラダに添えられていた、ハチミツのソースがバルサミコベースで、レタスとの組み合わせがとてもおいしかったので、ぜひ作ってみてください!

南仏でのマルシェの豊かさ、蚤の市の楽しさは格別でした!
(よろしければ、2 回にわたり YouTube にてご紹介中ですのでご覧いただけたら嬉しいです!)
イタリアとは雰囲気も、またお料理も一味も二味も違って楽しい経験、またいつか戻れたらなぁ〜と思いながらこのサラダをミラノに戻ってきて再現しました。

お口にあいますように!

材料(約 2 名分):
レタス 1 個
赤玉ねぎ 1 / 4 個
クルミ 大さじ 2
スライスアーモンド 大さじ 2

バルサミコ酢 大さじ 1
ハチミツ 小さじ 1
エキストラバージンオリーブオイル 小さじ 1

作り方
• レタスを洗い、丸ごと食べやすいサイズに株の部分から切ります。
• 砕いたくクルミ、アーモンドスライス、細かく切った赤玉ねぎを散らします。
• バルサミコ酢、ハチミツ、エキストラバージンオリーブオイルを混ぜて添えます。

*オリーブオイルは高品質なもので、お好みのものをチョイスいただけたら、と思います。
*バルサミコ酢は、添加物のないナチュラルなものを。5 年以上熟成している場合には、ハチミツの量を少なく。おすすめは 2 年樽熟成ぐらいの、軽やかでフルーティな美味しさのものです。
*クルミは殻から割って使えたら、よりおいしくなりますね。
Nalata Nalata in NY USA

fog の製品を取り扱ってくださっている海外の素敵な shop をご紹介。
今週は NY にある Nalata Nalata です。こちらは世界中の素晴らしい工芸品、日本からは杉のトレイや作家ものの陶器、鉄瓶など美しいデザインのアイテムが揃っています。fog からはキッチンクロスやバスケットなど。そしてリトアニアで手編みされたニットのコースターは彼らのオリジナル。何か特別な思いがあるようです。


Nalata Nalata
Q.お店をオープンしたのはいつですか?
When did you open your store?

2014年です。
2014

お店を始めたきっかけは?
How did you start your store?

情熱、運そして人間関係
Passion, luck and relationships


あなたのお店はどんな感じですか?
How do you describe your store?

ハンドメイドアイテムに特化した現代的なクラフトギャラリーです。
We are a contemporary craft gallery specializing in handcrafted items.


オリジナル商品はありますか?
Do you have original items?

はい、たくさんあります。
取引先のブランドやアーティストとコラボレーションアイテムを作ることも好きです。
Yes, many. We also like to create collaborative pieces with the people we work with.

fog linenを知ったきっかけは?
How did you get to know fog linen work?

fogの商品を使っていて知りました。
By using their works.


fogのお気に入りの商品はなんですか?どういうところが好きですか?
What is your favorite fog linen item? How do you like it?

いまは、Nalata Nalata のためにオリジナルのデザインで作ってもらったクロシェ編みのバラのコースターが
お気に入りです。バラはニューヨークの州花で、私たちにとって大きな意味があるのです。

Right now, their knitted rose coasters they make exclusively for Nalata Nalata. The rose is the
official flower of NY State, so it has a lot of meaning for us.

fog linenに今後期待することは何ですか?
What do you expect fog linen to produce for future?

毎日を彩るインスピレーション
Inspiration for everyday.
Homesong Market in Kansas USA

fog の製品を取り扱ってくださっている海外の素敵な shop をご紹介。
今回はカンサスシティにある Homesong Market のアマンダが私たちの質問に答えてくれました。
4 人の子どもの母親である彼女。
その彼女の暮らす家の中にはあちこちに fog の製品があるのだそう。
shop もそんな賑やかな家庭のような温かみのある素敵な場所。
季節を通じて使える魅力的なアイテムをたくさん揃えています。


Homesong Market
Q.お店をオープンしたのはいつですか?
When did you open your store?

2019年の秋、"Homesong Market"をオンラインでオープンしました。
4 人目の baby、マチルダがうまれたあと、事務所を私のダイニングルームのテーブルから、近くの実店舗の場所に移動してお店を拡大することにしました。
少しづつチームを大きくしていき、商品を増やして、季節を通じて気持ちのこもった家庭時間を楽しめる夢のようなショップができあがりました。
In the autumn of 2019 while operating out of our home, I opened my shop, Homesong Market, online. After welcoming our fourth baby, Matilda, I chose to expanded the shop in several ways, moving headquarters from my dining room table, to a neighborhood brick and mortar location nearby. One by one we grew our team and expanded our offerings, creating my dream shop that celebrates mindful homemaking through the seasons.


Q.fog linen workを知ったきっかけは?
How did you get to know fog linen work?

もう 10 年近く fog のファンなのですが、Kinfolk で美しい製品について読んだのが最初です。
その後すぐにオンラインショップで、自宅で使うためのリネントレーやベーシックなキッチンクロスなどをはじめて購入しました。そして2017 年に夫のアンドリューと日本を旅行し、fog の実店舗を訪ねたのです。
残念ながらお店は閉まっていたのですが、手書きのメモが貼ってあるのを見て、とてもチャーミング!と思ったのを覚えています 。
窓から覗き込んで、その空間の美しさに浸りました。
当時も今も、その意図的なミニマリズムは私にインスピレーションを与えてくれます。
実際にfogのお店を見たことは、本当に特別で、心を動かされました。
間違いなくそのおかげで、お客様にもっと感覚的な体験-見たり、香りを感じたり、商品に触れたりする機会を提供することができる実店舗オープンに踏み出すことができました。
I have been a fan of Fog Linen for almost a decade now, first reading about their beautifully crafted products in Kinfolk magazine. I made my first purchase from their online shop shortly thereafter, ordering simple, everyday items like their linen trays and basic kitchen cloths to use at home. In 2017 my husband Andrew and I traveled to Japan and we made a point to visit their physical store. Sadly it was closed, but I recall seeing a handwritten note sharing the shopkeeper was out to lunch, which I found so charming! I peered through the windows and soaked in the beauty of the space. The intentionality and the minimalism inspired me then, and does today. Seeing the shop in person was really special and inspirational. It definitely helped me make the jump from moving my online shop to a physical retail space, offering my customers the opportunity to see, smell, and touch all that we offer with a more holistic and sensory experience.


Q.Fogのお気に入りの商品はなんですか?どういうところが好きですか?
What is your favorite fog linen item? How do you like it?

選ぶのが難しいわ!
真鍮のミニマルな金具やボウル、コーティングトレイやポットホルダー、ストライプのシャンブレーブランケットがとてもお気に入りです。
実は、我が家には fog の商品があちこちにあるのですが、どの商品も使い込むほどに美しさを増していくんです。fogの商品は、本当にすっきりしていて万能だと思います。
Hard to say! I really love the minimal brass hardware and bowls, linen coated trays, pot holders, and chambray linen blankets in both stripe colors. Truthfully, we have Fog Linen goods all over our home, and each piece has only grown more beautiful with use over time. I think it’s really neat how versatile many of their products are.



Q.今後、fogにどんな製品を望みますか?
What do you expect fog linen to produce for future?

いろいろなリネンの生地やカラーバリエーション、真鍮のキッチンツール、そして将来的には編みかごも欲しいと思っています。
日本中、特に京都のお店などでで見かけるハンドメイドの編みかごをぜひ扱ってほしいです。
I foresee more linen fabric options and color-ways, perhaps more specialized brass kitchen tools, and maybe in the future, woven baskets. I would love for them to carry handmade woven baskets that you see in shops all over Japan, Kyoto specifically.

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