こんにちは!
衣替えを済ませて、クローゼットの中はすっかり秋模様。
そろそろ冷たい風が吹く前に、冬支度をはじめませんか?
今日ご紹介するのは盛岡の「みちのくあかね会」で作られるホームスパンのネックウェアとニット帽です。
ひとつひとつ手作業で特別丁寧につくられたアイテムは、暖かさだけでなくほっとする気持ちも運んできてくれるようです。
一度手に入れたらずーっとそばにいて、私たちを包んでくれるみちのくあかね会のマフラーや帽子。
fog の代表の関根は幼稚園の頃から使っていたみちのくあかね会のネックウェアを今でも使っているそう。とっても柔らかく気持ちがよいのですって!
「ホームスパン」とは、羊の原毛を洗い、ほぐしたものを手で紡ぎ、染色をして、手織りしたもの。羊毛をベースにした手織りならではの温かみと柔らかさは格別なのですよ。
「ホームスパン」のもともとの技術はイギリスで発展したものが明治期に日本へと渡ってきました。かつては毛織物の需要にあわせて、日本のさまざまな地域で盛んになりましたが、現在では地域の伝統産業として残っているのは岩手県のみなのだそう。
現在では伝統の技術を学んだ作家さんたちが、創意工夫を重ねて、ものづくりを行っています。
今年のみちのくあかね会のネックウェア、新しい色や織り柄や色のものが届きました。ぜひご覧くださいね。
今回は定番のネックウェアのサイズの他に新商品の少し長いロングネックウェアも。
二つを比べるとこんな感じです。
比較的細かい織りのネックウェア、ざっくりと織られたロングネックウェア。
どちらもそれぞれの良さがあるので、コーディネートを見てくださいね。
左・みちのくあかね会 ロングネックウェア ¥ 19,800
右・みちのくあかね会 ネックウェア ¥ 16,500
ネックウェアとニット帽との組み合わせです。
あかね会のアイテムで包まれるってなんてしあわせ!
みちのくあかね会 ニットキャップ ¥ 9,900
織りの模様は主に設計書を書く方を中心に、織り手の方のアイディアも取り入れて一緒に考えるのだそう。
赤がベースになっているものでも様々な模様ができるのがおもしろい。
こちらは定番の綾織り模様。
毎年人気の柄です。
ネックウエアはコンパクトだから、さっと巻いて、首元のアクセントにできるのが良いところ。
みちのくあかね会のアイテムは比較的明るい色が多いのも特徴のひとつ。
イエローやグリーンなど普段はあまり身につけない色も、ネックウェアなら挑戦できそう。
お顔周りがパッと明るくなります!
ざっくりと織られたロングネックウェア首の回りに二重に巻いて、セイフティピンでさっとまとめてみました。
スィーリ ワークコートには明るいグリーンを合わせました。
首元にあわせる色でコートの印象も変わりますね。
ロングネックウェアは大きめのざっくりした織り模様です。
巻き方は自由自在。
ネックウェアをさらっと一周巻くとこのような感じです。
暖房の効いた室内でも、取ったりはずしたりして体温調整ができます。
お出かけはいつも一緒。
シンプルなリブ編みのニット帽はオーソドックスなカラーを揃えました。
下の部分を折り返して。
ゆったりとしたかぶり心地です。
後ろから結んだ髪をぴょんとだすのもまたかわいいのです。
ニット帽ってかぶり慣れないと初めは少し思い切りが必要ですが、一度かぶったら暖かくてやめられません!
この冬はみちのくあかね会のネックウェアやニット帽でホームスパンの暖かさを実感してくださいね!