FOG JOURNAL

Page 22 of 237

ANJALI

fog shop の近くにあるおすすめお店をご紹介。ぜひ帰り道に立ち寄ってみてくださいね!


なぜだか今日はどうしてもカレーが食べたい!という日はありませんか?
スパイスの誘惑なのか魔法なのか。
カレーが頭から離れない時があります。
そんな時、とってもおすすめなのが fog から歩いてすぐの ANJALI です。
数段の階段を降りる前にもういい香り、ああ!私が求めていたのものはこれだったんだ!と気持ちが高鳴ります。


隠れ家のような店内のカウンターに座ってメニューをチョイス。
メニューは至ってシンプルで、カレーが 1 種類か 2 種類。
そしてカレーの種類を選ぶだけです。
今日はチキンカレーとエビカレーの 2 種類の方を。
お値段 ¥ 1,300 で丁寧に作られたカレーはどちらも絶品。
営業日はぜひインスタグラムをチェックしてくださいね。


パンテレリア風サラダ Insalata Pantesca

素晴らしいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
casa morimi のYouTube はこちらから。

パンテレリア風サラダ

イタリアよりこんにちは。
本日、シチリアはパンテレリア島から戻ってきました。
シチリア島とチュニジアの間にある小さな島、パンテレリア。

島の名産・ジビッボぶどうの収穫のタイミングにやっと行けました。
ジビッボぶどうは、イタリアで一番甘い品種で、まさに夢の味!
昔からこの地に伝わる、古来種のぶどうです。

ジビッボ 100 % のスプレッドと、干し葡萄のモスト漬けを作るのを見せてもらったのですが、膨大な手間を厭わない、生産者さんの丁寧な仕事ぶりに改めて感謝と敬意を持ちました。

生産者のボノモさんに昨日作ってもらった、パンテレリア風サラダをご紹介させてください!

島のもう一つの名産・ケッパーをたっぷり使ったサラダです。

材料(約 2 名分)
茹でたじゃがいも 3 個
トマト 2 個
塩漬ケッパー 大さじ 1
オレガノ 小さじ 1
(赤玉ねぎ 1 / 2 個)
オリーブの実 適量
塩 適量
エキストラバージンオリーブオイル 適量

作り方
• 茹でたじゃがいもとトマトを食べやすいサイズに切ります。
• 流水で塩抜きして水気を切ったケッパーを振りかけます。
• オリーブの実をちらします。
• オレガノを少し揉んで香りをたてて、全体にちらします。
• おいしいエキストラバージンオリーブオイルをたっぷりかけてどうぞ!

*写真は、赤玉ねぎを使っていないバージョンですが、スライスした赤玉ねぎを加えても Good!
*ケッパーは酢漬けでなく、コリッとした塩漬けのタイプを。おいしさが全く違います。
*写真ではオリーブの代わりに、ケッパーの実(ククンチ)を使用。またケッパーの葉をお湯と酢で茹でたものも少し使っています。
*オリーブとケッパーに塩が多いので、塩は控えめにどうぞ。
荻原美里さんインタビュー

画家・イラストレーターとして活躍する荻原美里さん
美しく、透明感があり、見る人の心を掴んで離さない荻原さんの絵が fog のリネンにプリントされてハンカチとバッグになりました。その発売を記念して 9 / 26 ( mon ) から fog 2nd FLOOR で 「misato ogihara exhibition 」が開催されます。
荻原 美里さんはどんな方なのでしょう?そして素敵な絵はいったいどのようにして生まれるのでしょうか?


荻原さんは現在東京のご自宅と、山梨・甲府にあるアトリエの 2 拠点生活を送られています。
先日甲府のアトリエに伺って、いろいろお話を伺いました。
今日はその時のインタビューをお届けします。

(関根)
私が荻原さんのことを知ったのは、本屋さんで素敵な本の表紙をみつけて、手に取ると表紙の絵が荻原美里さんということが続き、とても気になっていたのです。それでinsta をフォローさせていただいたら、荻原さんからコメントいただき、その後、六本木 ミッドタウン内のSMP と神田の水犀での展覧会を拝見して、fog とのコラボをご相談しました。


(関根)
荻原さんはどういうきっかけで、今のようなお仕事をされることになったのですか?
(荻原)
美術大学でデザインを勉強した後、会社に入って舞台美術の仕事をしていました。オペラやバレエの背景画、発泡スチロールを彫刻して大きなオブジェを作ったり、なんでも作っていましたね。空間づくりが好きだったので楽しかったです。20 代は並行してフリーランスでパッケージや広告のデザイン、レストランの壁画の仕事もしてました。でも時代的に舞台美術の仕事が少なくなり、会社を退職しフリーランスのイラストレーターの仕事をしながらギャラリーで営業の仕事をしたり、料理も好きなので、レストランで働いたりも。そのころお誘いを受けたグループ展で自分の絵のポストカードを友人が買ってくれたのです。その友人がポストカードをどなたかにお出ししたのですよね。そしてその受け取った方がとても気に入ってくださり、個展をやってみませんか?とお誘いいただきました。小さなポストカードの絵がきっかけで、そこから作品を発表する機会が増え、いろいろな方に知っていただき、仕事が増えたのかもしれませんね。


(関根)
いろいろなお仕事をされてきたのですね。今は職業は画家ということになりますか?
(荻原)
そうですね、個展をするときはやはり画家なのかな。自分で表現して伝えたいものがあるので。装画の仕事に関しては、画家というよりイラストレーターという気持ちが強いですね。いろいろな方と関わりをもって作って、商品として販売するものなので。装画の仕事を始めたころは、よく出版の方に「描き下ろし(本を読んだ上でイメージして絵を描くこと)は大丈夫ですか?」と聞かれることが多かったのですが、「全然大丈夫です。」と。

(関根)
装画のお仕事、たくさんされていますよね。本屋さんに行くと荻原さんが描かれた本の表紙にいつも心惹かれます。
(荻原)
嬉しいです。本は最近デジタル化で、売れなくなってきているという話も聞きますが、やはり表紙を見て、読んでみようかなと手に取って、自分の本棚に残しておきたいと思っていただけると嬉しいです。


(関根)
さまざまな装画のお仕事、どんな風に描かれるのですか?
(荻原)
装画の依頼を頂いたら、まず本を全て読みます。出版社の方ではじめからしっかりと表紙のイメージが決まっていることもありますが、実はまったく決まってないことのも多いのです。そういうときは読んで読んで読んで、2 ~ 3 パターンくらいの下絵を描いて、そこから選んでいく感じですね。翻訳された海外小説の表紙を描くことが多いのですが、写真などを見て描くというよりは、ストーリーからイメージして描くことが多いです。 洋服や建物などに関してはその時代の参考資料を見ています。

(関根)
今まで描かれた表紙でお気に入りのものは?
(荻原)
どの作品も思い入れがありますが、フェルナンド・アラムブルの「祖国」は上下巻あって、同じ窓を描いている表紙なのですが、上巻は「家の中の窓から外を見た雨の風景」、下巻は「晴れた日に外から見た家の窓の中の風景」を描いています。 ベルンハルト シュリンク「オルガ」、エマ・ドナヒュー「星のせいにして」、 ジャネット・スケスリン・チャールズ「あの図書館の彼女たち」、辻仁成「十年後の恋」も好きです。「十年後の恋」はカバーをとった中の表紙も描いていいます。気付いていない人もいるかもしれませんが。笑


(関根)
荻原さん自身がお好きな作家さんは?
(荻原)
アルベール・カミュが好きです。あとは20代のころ村上春樹さんのエッセイ「遠い太鼓」がとても好きでした。旅のエッセイとかも好きですね。

(関根)
荻原さんの展覧会についてお伺いします。私が見せていただいた展覧会、深く心に響くものだったのですが、どういうふうに構成されるのでしょうか?
(荻原)
まずは会場の図面を頂くところから。そしてその空間に必ず足を運びます。場所を見ないと描けなくて。そして壁の写真を撮って、壁ごとに展示をイメージしていくのです。絵を描く前に展覧会のテーマは決めています。8 月の六本木の展覧会の時には、「大切な時間」というテーマで、いらしてくださる方はどんな絵を見たいかなとまずは考えました。 まずは沖縄、北海道など一番遠くから飛行機のチケットを取ってドキドキしながら会場まで来てくださるお客様を想像して、やはり来て良かったと思っていただけるように。私にできることといえば、絵を描くことなので、皆さんの心の底に何か強い力が与えられたらなと。そして、笑顔で前向きに、楽しい人生を歩んでいただけたらといつも思っています。


(関根)
fog でのイベントでは絵を描くワークショップを開催されますね。
(荻原)
ワークショップは教えるというよりは、みんなで楽しく絵を描こう!と思っています。今回「空」というテーマもあるのですが、参加するみなさんに描きたい空をご用意していただくので、イベントに参加することをきっかけに、みなさんが上を向いて空を見る機会が増えたらいいなと思います。私は毎朝 4 時半くらいに起きて空を見るのですが、朝の空はドラマチックに変わるんですよね。空を見るのが好きなので、「空」をテーマにしたワークショップをやりたいと思っていました。
( ワークショップは定員に達しています)

(関根)
今回のイベントで販売予定の商品を見せてください。
(荻原)
ポストカードを同じ絵柄の切手付きで販売します。あと、ポスターは今回はじめて販売します。気軽に飾れるポスターがあったらいいかなと。辻仁成さんの「十年後の恋」の本の中に使われた凱旋門の上から見下ろしたパリの風景です。
( 切手は正式なもの。使う事ができます)



(関根)
イベントでは美味しいものの販売も予定されてますね。
(荻原)
主人(荻原賢樹さん)もアーティストなのですが、パンやお菓子の製造を始めて、イベントでは野菜酵母のパンや焼き菓子の販売をする予定です。
(関根)
今日ごちそうになったランチとおやつもとってもおいしかったです!


(関根)
イベントにご参加頂く SAZANAMI COFFEE とはどんなご縁で?
(荻原)
SAZANAMI COFFEE の沢田さんとは、私が昔働いていたレストランの友人の紹介で知り合いました。出張バリスタをされていて、コーヒーが飲みやすく美味しかったのです。あと彼の考え方にも共感していて、コーヒー豆の売り上げをビーチクリーンの団体に寄付する社会貢献活動をしたり、地元の人たちを巻き込んでポップアップを企画したり。コーヒーを通して、彼の地元の藤沢を盛り上げる活動に取り組んでいます。その行動力も素晴らしいと以前から思っていたので、今回のイベントにお誘いしました。


(関根)
今回のイベント用にご用意頂いたコーヒー豆のパッケージもとってもかわいいですね!
(荻原)
イベント用に 2 種類用意しました。猫ちゃんの方にはモデルがいて、「あじちゃん」という猫なんです。今回のパッケージ、実は依頼されたわけではないのですが、私が勝手にデザインしてしまいました(笑)。

(関根)
今回の fog との商品についてですが、ハンカチは「犬との暮らし」、「猫との暮らし」がテーマですね。
(荻原)
動物が大好きなんです。子供のころはずっと猫を飼っていました。鳥とヤギを飼っていたこともあります。ラブラドールレトリバー、ベージュのプードル アンジェラ、現在はプードルのロアと暮らしています。絵の中にも鳥や犬、猫、人間など生き物を描くことが多いです。生き物がいないとただの風景になってしまいますが、生き物がいると空気の中に体温を感じられる、温かみが出るんですよね。


(関根)
ハンカチは小さく配置されたイラストがとても素敵。すぐにデザインをご提案頂きましたが、考えられていたのですか?
(荻原)
こういうのを考えるのが好きなんです。こんなのがあったら自分も欲しいかもと思ったり。ハンカチは気分によって表に見える面を変えて使ってもいいですよね。あと、服と靴が好きなので。洋服や靴の絵は自分の持っているものを描いています。



(関根)犬や猫、風景など実際のモデルさんや場所があるのですか?
(荻原)ハンカチに描いた犬・猫ちゃんたちにはモデルがいる子もいます。ソファで寝そべっているボーダーコリーの子はこの間会ってきました!緑色の箱にはいった猫ちゃんもモデルがいますよ。バッグ『猫と一緒』には特にモデルさんがいないのですが、シャムネコを描いています。バッグ『森の家』は、私が森が大好きなので家は想像で描きました。バッグ、とても使いやすいサイズです!このサイズのバッグあるようでない。必要なものは入るので、ちょっとそこまで気分転換に出かけるときなどに使えそうです。


(関根)
今回のコラボの商品にはいくつかの短い文章が書かれていますね。どのテキストも心に響きます。
(荻原)
言葉の力はすごいと思っていて。言霊ともいうじゃないですか。言葉と絵の両方があると、もっと世界に入って頂けるかなと思うんです。カミュの 「Live to the point of tears. 涙が出そうになるくらい生きろ」という言葉は一番好きな言葉かもしれないですね。みんなくじけないで必死に走ろうよというような感じ、これは雪の中を走っている絵「day in the life」に添えた言葉でした。言葉やタイトルは絵を描き終えた後に付けています。


(関根)
今日は素敵なお話をありがとうございました。 fog とのコラボの商品、とても素敵なものになり、嬉しいです。来週からのイベント、どうぞよろしくお願いいたします。

撮影・清水奈緒


misato ogihara exhibition

date : 9 / 26 ( mon ) ~ 9 / 30 ( fri ) 12 : 00 ~ 18 : 00
place : fog 2nd FLOOR 世田谷区代田 5 - 35 - 1

画家・イラストレーターとして活躍する荻原美里さんにデザインをお願いしたリネンのハンカチとバッグの発売を記念してfog 2nd FLOOR にてイベントが開催されます。

リネンのハンカチとバッグの他に小さな原画の展示販売とポストカード、ポスター、そして荻原さんのアトリエがある山梨で作られたパンとお菓子 ( パンの販売は 26 日のみ )、荻原さんのドローイングをパッケージにした coffee 豆の販売 ( 数量限定) など、どれも少量ですが販売する予定です。
26 日は SAZANAMI COFFEE の沢田さんが試飲のためのコーヒーを淹れてくださいます。こちらは無料になります。
また 30 日には fog のショップで焼き菓子が人気の One. のお菓子も並びます。
ぜひエコバッグご持参でおでかけくださいね。
秋なすのバルサミコ酢和え 中華風 Melanzane con Balsamico alla Cinese

素晴らしいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。

秋なすのバルサミコ酢和え 中華風 

イタリアよりこんにちは。
先週末、南フランスに友人夫婦を訪ねました。

小さな町なのですが、とてもかわいらしくて絵葉書の中を歩いているようでした。

その町の市場が素晴らしく、訪れた途端にテンションが一気にアップ!
さまざまな季節の恵みが並ぶスタンドや多種のオリーブ、チーズ、イタリアとはひと味違う、野菜やフルーツを眺めました。

市場に、なすをその場で揚げるスタンドがあり、美味しそうな様子に、しばらく眺めていました。
注文すると、自家製トマトソースをたっぷりかけてくれ、感激。

ランチに、とうもろこしご飯といただきました。
(来週、この南仏での週末の様子を YouTube にアップする予定です。よろしければご笑覧ください。。。ちょっと宣伝でスミマセン!)
その時からなんとなく、なすムードが続いています。
そのため、今日はなすのひと品をご紹介させてください。

ぜひ作ってみていただけたら嬉しいです!

材料:
なす 1 個
バルサミコ酢 大さじ 1
ごま油 適量

作り方(約 2 名分):
•なすの皮をむいて、15 分ほど蒸し、手で裂きます。
•バルサミコ酢と、少しの胡麻油をかけていただきます。
•お好みで香菜、ゴマなどをかけてどうぞ。

*バルサミコ酢は添加物が使われていないものが、おすすめです。
*素材が良いバルサミコは、黒酢のようにお使いいただけます。ゆえにごま油とも相性抜群です。

Buon Appetito!!
THE PIZZA

fog shop の近くにあるおすすめお店をご紹介。ぜひ帰り道に立ち寄ってみてくださいね!

fog shop から歩いて 7,8 分ほど。
ちょっとお腹が空いたなーという時にぴったりなピザ屋さん THE PIZZA です。
なんだかアメリカンな店内には大きなサイズのピザが。
マルゲリータ、マッシュルームや、パラペーニョなどいくつもの種類があって、1 スライス ¥ 450 ~ ¥ 650 ほど。
注文するとあたためてくれてスナックがわりにいただくのにおすすめです。


写真はチーズスライス( ¥ 450 ) とレモネード。
お天気が良くて気持ちがいいから外の椅子でいただきます!
May Home Store in Australia 

今回の Around Fog Linen、舞台はオーストラリアです。
そこはオーナーの Laura さんがセレクトした温かみのあるアイテムが並ぶ、まるで家のようなショップ。
リラックスできるインテリアや大切な人へのギフトが見つけられる場所。
彼女は「家とは週末のパンケーキ、朝のコーヒー、夕食のときのおしゃべりなどシンプルな喜びを分かち合う場所」と語っています。
そんな思いがこもった May Home Store はとっても素敵なお店なのです。


May Home Store
Q.お店をオープンしたのはいつですか?
When did you start your store?

9 年前ですが、旗艦店である May Home Store をオープンしたのは 2021 年の 5 月です。
We have been operating for 9 years, but launched our flagship store, May Home Store in May of 2021.


Q.fog linen workを知ったきっかけは?
How did you get to know fog linen work?

fog linen work に出会ったのは何年も前で、最初に取り扱った商品はノアベルでした(今でもお店に並んでいます!!)。
2014 年には、東京にある fog の直営店を訪れる機会があり、由美子さんとも会えてすっかりファンになってしまいました!
I discovered Fog Linen many years ago and the first product we stocked were the Noah Bells (which we still carry in store!!) In 2014 we had the chance to visit Yumiko and the Fog Linen Store in Tokyo and we absolutely fell in love!


Q.あなたのお店はどんな感じですか?取り扱っている商品についても教えてください。
How do you describe your store and what are you carrying?

私たちのお店はインテリア商品を扱うショップであり、また、ギフトスタジオでもあります。
May Home Store は、あなた自身や、あなたの大切な人への最適なギフトを見つけられる、心地よいインスピレーションに満ちた空間です。
毎日使える、品質や機能性、デザインの美しさにこだわったハンドメイドの商品を中心に、厳選した商品を取り扱っています。
We are both a homewares store and gifting studio - May Home Store is a calming and inspiring space to find the perfect gift for yourself or someone you love. We take a lot of care in curating every product we stock thoughtfully and focus on pieces that are handmade with quality, purposeful and beautiful to use everyday.


Q.オリジナルアイテムはありますか?(ある場合、それらは何ですか?)
Do you have original items? (if yes, what are they?)

あります!エチオピアで手織りされたテキスタイルを使ったシリーズや、オーストラリア製のキャンドルの他、現在もわくわくするような魅力的な新商品を企画しています!
We do! We have our own range of textiles, hand woven in Ethiopia as well as Australian made candles and some exciting new products that are still in the making!

Q.Fogのお気に入りの商品はなんですか?どういうところが好きですか?
What is your favorite fog linen item? How do you like it?

手作りのブラス商品がとても気に入っていて、お店でも家でも、いつも使っています。
タオルバーは、お店のラッピングペーパーを綺麗にディスプレイしてくれますし、ボウルやトレイ、シンプルなインテリア雑貨は、小さなスペースを素敵に変身させてくれます。
小さな家の形のブラスオーナメントは、どんなに遠くへ出かけても、いつも私の帰りを待っていてくれる存在があることを教えてくれる、お気に入りのアイテムです。
I adore all the hand crafted brass elements - we use them regularly in store and at home. The towel rails make beautiful displays in store for our wrapping as well as the bowls, trays and simple decorations that transform small spaces. I love my little brass house ornament which reminds me that no matter how far I travel, home will always welcome me back again.


シモキタ園藝部 その ②

ここのところ fog shop のある下北沢には素敵なお店や商業施設などが続々とオープンしています。 そこで、私たちがおすすめするお店をご案内しようと思い立ちました。 新しいレストランやカフェ、本屋さんなど魅力的な場所がいろいろあるのです。 ぜひ fog shop の帰り道に立ち寄ってみてくださいね!


さてさて、地下化された小田急線の線路跡に出現した、下北沢駅、西南口に続く素敵な散歩道にはかわいらしいカフェもあるのです。
そのカフェ、普通のカフェではないのですよ。
シモキタ園藝部が植えたたくさんの草木の中から、体調を相談しながらその人に合ったハーブを選んでブレンドしてくれるハーブ摘み体験付きのハーブティーや、ドクダミ、スギナ、タンポポ根など 7 種類の薬草をブレンドした七草茶、アーユルベーダにも使われるスパイシーな薬草でつくったお茶などなど、他ではなかなかいただけないハーブティーがいろいろ。
どれも目の前にある草花から収穫したり、こだわりの無農薬の材料を仕入れたもので作っています。
他にもハーブスカッシュや、アイスクリームなどもあります。




こちらは世田谷区の北沢や代沢などを中心に、まちの植物を守り育てていくことを目的として誕生したシモキタ園藝部が運営している「シモキタ園藝部ちゃや」という小さなカフェ。
散歩道の途中にある小さな小屋が目印です。


外のベンチでいただくのも気持ちが良いし、小屋は実は 3 階建てでテラスもあるのです。
他にもシモキタ園藝部の養蜂チームがお世話したミツバチから栽蜜した希少な非加熱蜂蜜「シモキタハニー」を販売したり、道草ファーマシーというワークショップ(ネーミングも素敵!)という活動も。
こちら月に 2 回ほど不定期に開催されていて、虫除けスプレーやハーブ塩、ハーブバスソルトなどを作るそう。
情報はインスタグラムに随時アップされるとのこと。
ぜひ訪ねてみてくださいね!

Salsa di Acciughe グリーンサラダのアンチョビソース


ミラノ在住の小林もりみさんから届く素敵なレシピをご紹介します。
もりみさんは casa morimi という素晴らしく美味しいイタリア食材を販売するブランドをされています。
オリーブオイルやパスタなど、どれもとびきりのおいしさ。
ご紹介くださるレシピは素材を生かしたシンプルなもの。
とってもおいしそうです!

グリーンサラダのアンチョビソース

イタリアよりこんにちは。9 月になりましたね!
心地よい風を感じる季節になりました。
ミラノもいつもの表情を少しずつ取り戻しつつあり、車の交通量なども戻ってきました。

八百屋さんの店先に、ポルチーニ茸やカボチャ、栗などが並ぶようになりました。
美味しいものの秋、到来ですね!
さて、今日はアンチョビソースをご紹介いたします。

ローマではプンタレッレという苦味がある野菜と、このアンチョビソースを合わせるのですが
日本にはないので、風味の似たチコリで。

ぜひ作ってみていただけたら嬉しいです!


材料:
にんにく 1 片
アンチョビ 8 枚
白ワインビネガー 大さじ 1
エキストラバージンオリーブオイル 適量
チコリなどのグリーンリーフ

作り方(約 4 名分)
• ニンニクとアンチョビを鉢とすり棒で磨り潰す。(イタリアにはモルタイオという大理石の鉢があります。私はオリーブの木のモルタイオで作っています)鉢がない場合には、ごく細かいみじん切りにする。
• 白ワインビネガーとエキストラバージンオリーブオイルを加えてよく混ぜ、乳化させる。
• 冷水で洗い、パリッとさせたチコリなどのグリーンリーフをお皿にのせ、アンチョビソースをかける。

Buon Appetito!!
At Home Journey in Hong Kong

日本にも海外にも fog の製品を取り扱ってくださっているお店はたくさんあります。それはいったいどのようなお店で、どんな方々がオーナーなのでしょうか?そして彼らの暮らしぶりはどんな風?そんなことを知りたくなって、彼らにいくつかの質問をしてみました。今回は香港にある At Home Journey の Celine さんに。「 home journeys - まるで旅をしているような気分で自宅での生活を楽しむ」がコンセプトのショップなのです。とっても素敵!


At Home Journey
Q.お店をオープンしたのはいつですか?
-When and how did you start your store?

2021 年始めに、私たちが気に入っている上質なテーブルウェアをお客様に紹介するために、オンラインストアを始めました。
その後、香港の九龍城にある実店舗へと事業を拡大しました。
シンプルで心温まるアットホームな場所で、私たちの商品を展示しています。
We started our online store in the beginning of 2021 as our small business to share our joy and love for quality tablewares to our customers, and we have extended our business to an actual store in Kowloon City, Hong Kong. It is a simple and heartwarming place (like home) to display our products.


Q.あなたのお店はどんな感じですか?取り扱っている商品についても教えてください。
-How do you describe your store and what are you carrying?

私たちは、香港を拠点とするセレクトショップ「At Home Journey」です。
商品を購入されたお客様が、まるで旅をしているような気分で自宅での生活を楽しんでいただけるよう、このショップ名をつけました。
私とパートナーの Helen の 2人で、インスタグラムとウェブショップを運営しています。
私たちは、コロナ禍前にはよく日本へ旅行をしていて、その時の一番の楽しみは、日常生活で使うための上質な食器を持ち帰ることでした。
私たちは、小さな雑貨が毎日の生活に幸福と満足を与えてくれると信じています。
そして、これは素敵な旅の思い出を持ち帰り、私たち自身が "at home journeys - 家にいながらの旅行" をする方法です。
現在取り扱っているブランドは、studio m、1616 arita、Kurasu、そしてもちろん fog linen work です。
私たちは、ダイニングテーブルのまわりの商品を中心に展開していますが、今後はさらに総合的な「家」の要素を加えていきたいと考えています。
fog のシンプルなデザインと実用性の高さは、まさに私たちの「家」のコンセプトにぴったりで、だからこそ fog の製品を扱いたいと思っています。
テーブルウェアやホームウェアの他に、日本から取り寄せたクッキーも販売しています。
このクッキーは、お客様にとても好評です。
美味しいだけでなく、日本の職人技、デザイン、技術力がよく現れています。
We are a select shop " At Home Journey" based in Hong Kong. We named our shop as such so that customers who buy our products can be inspired and enjoy their at home experience as if a travel journey.
We operate our online store on instagram and also on website. They are operated by me and my partner, Helen. We are frequent travellers to Japan before Covid and the biggest joy of us back then was to bring quality tableware home for everyday use. We believe in small goods that can bring happiness and satisfaction in everyday's life, and this is our way to extend our good travel memories to our home and curate our own "at home journeys"

The brands that we are currently collaborating with include studio m, 1616 arita, Kurasu, and of course, fog linen work. We focus on products surrounding the dining table and we hope to add some more comprehensive "home" elements. The simple design and high practicability of your brand are just in line with our "home" concept, this is why we love to have your products in our store.

Besides tablewares and homewares, we also sell cookies from Japan. Our customers really love these cookies! Not only are they delicious, but they are also a good representation of Japanese craftsmanship, design and execution.



Q.オリジナルアイテムはありますか?(ある場合、それらは何ですか?)
Do you have original items? (if yes, what are they?)
当店の商品のほとんどは輸入品ですが、私のパートナーである Helen がデザインし、手作りしたオリジナル商品も販売しています。
それは、木の枝や生花で作られたクリスマスリースで、リースの中心には当店のロゴがぶら下がっています。昨年のクリスマスには大人気でしたよ。
Although most of our products are imported, we do sell original items which was designed and handmade by my partner, Helen. It was a Christmas wreath made with fresh flowers and plants, with our shop logo hanging at the centre of the wreath. It was a popular item during Christmas last year!



Q.fogのお気に入りの商品はなんですか?どういうところが好きですか?
What is your favorite fog linen item? How do you like it?

リネンカレンダーは、当店の人気アイテムで、私たちも一番好きなアイテムです。
このカレンダーのデザインがとても気に入っていて、我が家のインテリアとして、また美しいキッチンクロスとしても活躍しています。
Another popular item in our shop is linen calendar! It is always our favourite fog linen item! We love the painting style on these calendars and its multifunctional features, it served well in decorating our home while it is a beautiful kitchen cloth as well.

Atomic Garden in CALIFORNIA USA

日本にも海外にも fog の製品を取り扱ってくださっているお店はたくさんあります。それはいったいどのようなお店で、どんな方々がオーナーなのでしょうか?そして彼らの暮らしぶりはどんな風?そんなことを知りたくなって、彼らにいくつかの質問をしてみました。今回はカリフォルニアのオークランドでライフスタイルショップをされているとっても素敵な女性 Jamie さんにお話しを伺いました。

Atomic Garden in CALIFORNIA USA

Q.お店をオープンしたのはいつですか?
When did you open your store?

2007 年にカリフォルニアのオークランドにお店をオープンしました。
We opened our store in 2007 in Oakland, California!



Q.fog linen workを知ったきっかけは?
How did you get to know fog linen work?

確か Selvedge Magazine の記事で fogのことを知ったんだと思います。
その 1 年後に NY の展示会に出展すると知って会いに行ったのよ!
I think we found out about Fog Linen Work in an article in Selvedge Magazine… and then a year later saw that you were showing at a show in NY- and came to see you there!


Q.fog のお気に入りの商品はなんですか?どういうところが好きですか?
What is your favorite fog linen item? How do you like it?

キッチンクロスが大好きです。使えば使うほどどんどん味が出て使いやすくなります。
そしてリネンはとても丈夫で 15 年経ってもまだ使えているの!
リネントレイと DIY シリーズのフックなども好きです。
We really love the kitchen cloths… the more you use them the better they get!
The linen is so durable they are still being used after almost 15 years!
We also love the coated trays and DIY household metal hooks, holders, etc.

© 2024 fog linen work / notebooks.ltd.  all rights reserved.