美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミの 小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
casa morimi の YouTube はこちらから。
みなさま、イタリアよりこんにちは!
37 度、日本と同様に猛暑のミラノよりお便りしています。
日陰でないと歩けないような暑さ、、、。ほどほど参っています。
来週からはやっと気温が下がるとか。待ち遠しくて仕方ありません。。。
そんな暑い折に適切かどうか?ですが、一昨日までイタリア転地保養にきていた福島の子どもたちと一緒にイタリア式カルボナーラを習いましたので、ご紹介できたら、と思います。
( Instagram @ortodeisogni にてこの夏の保養の様子をご覧いただけます)
イタリアではベーコンでなく、グアンチャーレという豚の頬肉の燻製を使います。
脂身たっぷりのこのお肉を、じっくりじっくりと弱火で炒め、カリカリにするのです。
正直なところ、あまりにコッテリなので私はベーコンでする方が好みです。
ぜひ日本の美味しいベーコンで試していただたら幸いです。
暑さに負けないよう、しっかり食べて体力を!生クリームを使わないイタリア式カルボナーラ、みなさまに気に入っていただけますように。
カルボナーラ
材料 2 人分
黄身 3 個分
ベーコン 100 g
削ったペコリーノチーズ(パルミジャーノチーズでも)50 g
スパゲッティ 200 g
• ベーコンの塊をまず厚めに切り、そのスライスを細切りにしておく。
• 油は敷かずにフライパンに入れ、弱火にかけ、じっくりとカリカリにしていく。10 分ほどが目安。
• 卵の黄身を白味と分けてほぐし、ペコリーノチーズとよく混ぜておく。
• スパゲッティをたっぷりのお湯で茹で、茹で上がったら2のベーコンとベーコンから出た油とパスタをよく和える。
• その後すぐに3に混ぜ、よく絡め盛り付ける。
Buon Appetito!
スパゲッティは、ブロンズ鋳型で抜いて低温でゆっくりと乾かした高品質なものがおすすめです。味がぐんと良くなります。
お好みで、ペコリーノを振りかけても。また材料には書きませんでしたが、黒胡椒をきかせても。