美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
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みなさま、イタリアよりこんにちは!
こちらは 6 月の頭に学校が 3ヶ月の夏休みに入り(長いですよね〜)、それに伴って山の家、海の家で夏を過ごす人も多く(お父さんだけ街に残ってお仕事、8 月は家族にジョインというケースが多いです)、街に少し暮らす人が少なくなってちょっと落ち着いた街の表情です。

暑さが日々厳しくなるのを実感する日々ですが、街が 8 月に向けて徐々に静かになるのを感じるのは結構好きなのです。
8 月になったら車もほとんど走らなくなるので、夏の夜に風を感じながら誰もいない道を自転車で通ったりするのが、夏の密かな楽しみでもあります。

さて今日はこの季節にいただくことが多いニース風サラダをご紹介します。
また切って並べるだけですが、それだけに美味しい素材がポイントです。

お酢をしっかり効かせて召し上がっても、オリーブオイルと塩だけでも。
またすべての材料が揃っていなくても、あるものだけでも十分。
ちょっと盛り付けを変えるだけで、見た目も新鮮に。

ニース風サラダ

• じゃがいもを水から茹で、熱いうちに皮を剥いて食べやすいサイズに切っておく。
• 小鍋にお湯を沸騰させ、卵を静かに入れて7分。ゆで卵を作り、半分に切る。
• いんげんを茹でておく。
• パプリカを食べやすく切っておく。
• ツナのオリーブオイル漬、オリーブの塩水漬、グリーンリーフ、アンチョビフィレとともに盛りつける。
• オリーブオイル、塩、白ワインビネガーでいただく。マヨネーズ派の方はマヨネーズで。
Buon Appetito!

ツナは添加物などの使用のない、品質の高いものがおすすめです。
アンチョビは旨味がある大きなフィレのものを。オリーブは時間をかけて発酵したナチュラルなものを。(色が鮮やかなタイプは硝酸を使ってアク抜きしているものです。一括表示には記載さていませんから、色でご判断ください)
オリーブオイオイルはお好みの美味しいものを使ってくださいね。