FOG JOURNAL

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TENT の TEMPO


「TENT の TEMPO」 は、プロダクトデザインユニットTENT が経営するお店。
店名の 「TENT の TEMPO」は、TENT というデザイン会社の店舗という意味なのですね。
こじんまりしたかわいい店内に並んでいる商品は一見関連性がないように見えるのですが、こちらはさまざまな会社から依頼を受けてデザインした商品や、彼らが開発した自社製品のアイテムなどが販売されています。
炊飯器やトースターなどの電化製品から文房具、コップやモバイルバッテリーもあります。
なんといってもそれぞれの商品がとっても魅力的なのですよ。



これなんだろ?!と思ってよーく見てみると、思いかけない使い方や機能、そしてアイディアがかくれていて小さな驚きがたくさんあります。
例えばこちらの名刺入れ。
すっきりしたデザインだからそんなにたくさん名刺が入るように見えないのですが、実は最大 60 枚も収納できる!
そして、収納した後もなんだかハンサムな感じなのです。


さらには大阪の町工場と開発した「フライパン ジュウ」という鉄のフライパン。
お皿とフライパンが一緒になったもので、取手が 360 度どこからでもスムーズに着脱できる優れもの。
ささっと作って、テーブルへそのまま運べます。


美しさと機能が一緒になった(なんだか宣伝文句みたいですがほんとです)なんとも素敵なプライパンです。
他にもセンス良し!の商品があって、ギフトにできそうなものがたくさん!
場所は fog から数分のボーナストラックの中です。
発酵デパートメント

fog shop の近くにあるおすすめお店をご紹介。ぜひ帰り道に立ち寄ってみてくださいね!


fog から数分、緩やかな坂を登ったところにある商業施設、ボーナストラックの中にある「発酵デパートメント」。
発酵デザイナー小倉ヒラクさんが 47 都道府県に直接足を運び、そこで作り手の方達と交流を深めて次の世代へバトンを渡したいと思う食品、お酒、調味料を、自身がオーナーを務めるこちらの店舗で販売しています。
商品はどれもその土地ならではの風土をいかしたもの、作り手の個性やこだわりがみえるものを基準に選んでいるのだそう。


店内をぐるりと見回すと、気になるものがたくさん。
例えば発酵スナックやアウトドア納豆など発酵デパートメントでしか出会えません!
すごく興味をそそられませんか?


色々な地方の発酵食品の中から、自分のお気に入りが見つかるかも。


店内にはカフェもあってランチを食べることができたり、なんとお酒の角打ちもしているのですって。
楽しそうなイベントもいろいろ行われています。
なんだかずっーといてしまいそう(笑)。
ぜひ訪ねてみてくださいね!
バーニャカウダ Bagna Cauda 

美味しいイタリア食材を販売するブランド、カーサモリミ小林もりみさんから届く素敵なレシピ。
casa morimi の YouTube はこちらから。


みなさま、イタリアよりこんにちは!

いよいよ 12 月、イタリアもクリスマスデコレーションが美しい季節になりました。
今年もあとわずか 1ヶ月、、、早い!これから毎日、心して大切に過ごさねば!と感じています。

さて今日は、北イタリアのピエモンテ州の名物料理「バーニャ・カウダ」をご紹介させてください。

その昔、ピエモンテでは 1 人につきニンニク 1 個( 1 片でなく!)を使っていたようです。
さすがにその勇気はなかなか出ませんが、匂いさえ大丈夫であれば寒い冬を思いきり元気に過ごせそうですね!
バーニャカウダはおいしくて身体に良いだけでなく、準備もとても簡単。
ちょっとイベント感もあり、冬の集いの席におすすめです。ぜひお試しいただけたら嬉しいです!

Bagna Cauda

材料 3 ~ 4 名分

ニンニク 1 個
アンチョビ 8 ~ 10 枚
オリーブオイル 適量

作り方
• ニンニクの皮を取って、半分に切リます。
• 小鍋にニンニクを入れ、ニンニクがかぶるぐらいに水を入れ、中火にかけます。
• ニンニクがやわらなくなったら水を捨てて、フォークでニンニクを潰します。
• すべて潰れたら、アンチョビとオリーブオイルを加えてよく混ぜたら出来上がり!

*キャンドルがセットできるバーニャカウダ用専用のテラコッタがなくとも、熱々に温めたソースを銘々の耐熱容器に取り分けてどうぞ。
*ニンニクの匂いが気になる方は、鍋で煮るときに水でなくて牛乳を使用しても。
また仕上げにバターや生クリームを加えても。
Buon appetito!
ADDA

fog shop の近くにあるおすすめお店をご紹介。ぜひ帰り道に立ち寄ってみてくださいね!


スリランカとインドのカレーの店 ADDA は、fog から歩いて数分のボーナストラックという商業施設の中にあります。
日本のカレーと違って(それももちろん大好きだけど)いろいろなおかずが入っているのが楽しい。
こちらを全部混ぜながらいただきます。
本当は手ですくって食べるのが正式らしいのです。
昔、インドによく通っていた知人は、カレーは手で食べるのが一番おいしい!カレーをフォークで食べるって、おにぎりをお箸で食べるようなものよ!と言っていたことを思い出しました。
なるほど、確かにそうかもしれません。


今日は定番のチキンカレーにほうれん草とツナのカレーを選びました。お値段 ¥ 1,200。
さっぱりと美味しくて、外のテラスでいただけるからとっても気持ちいい。
小さな子どもがいるママにもおすすめです。


こちらのお店、夜はバーになるのだそう。
写真のようなカレーのプレートはないけれど、カレーのおつまみはあるみたい。
今度行ってみよう!
大桃あやかさん

海外のおしゃれな取引先だけでなく、私たちの近くにも fog のアイテムを素敵に使ってくださっている方はたくさんいらっしゃいます。
Around Fog Linen では、そんな方たちがどのようにして fog の製品を暮らしの中に取り入れているのか伺ってみました。
今回は、12 / 2( fri )から fog shop にて pop up shop がスタートする大桃洋祐さんのおくさま、あやかさんです。
彼女は下北沢の fog shop でも時々お手伝いしてくださっているんですよ!


Q.ご自身のことやお仕事を教えてください。
A.画家・絵本作家の主人の仕事を手伝いながらフリーランスでデザインの仕事をしています。
また、少しですが fog のショップのお手伝いもさせていただいています。

Q.ご家族の構成は?
主人と子供 2 人の 4 人家族です。

Q.1 日のうちで一番好きな時間帯は? そしてどんなことをしていますか?
A.早朝、主人も子供たちもまだ寝ている間の自由時間。
ゆっくりコーヒーを飲んだり、趣味のミシンをしたりわずかな時間ですが、自分のひとり時間を過ごしている時です。
もちろん、子供たちを両脇に抱えて一緒に眠るのも大好きな時間です。

Q.暮らしの雑貨を選ぶときに大事にされていることは?
A.仕事もプライベートも主人と一緒に過ごしているのでかわいいな、好きだなと思った雑貨が、お互いに思うかどうかで決めています。

Q.雑貨をよく買いに行くお店はありますか?
A.自由な時間があるときには三軒茶屋にある marumeto さんや松陰神社にある 1 mm marketさんに行きます。
marumeto さんは、目的なくふらりと立ち寄ってもいつも素敵なものが見つかる、心が豊かになる雑貨屋さんです。
1 mm marketさんは、仕事で使う GEKKOSO のクロッキー帳を買いに行っています。
海外の文具も置いているので、こちらも入るのが楽しみなお店の一つです。
(子供たちと一緒にいる時はseriaばかりですが...笑)

Q.fog を知ってくださったきっかけは?
A.私の母が昔から大好きで、学生の頃から fog アイテムが生活の中にありました。
なので「リネン=fog 」でした。


Q.ご自宅で fog の製品をお使いですか?お使いの場合はどの商品をどんなふうに?そしてお気に入りの点を教えてください。
A.生活雑貨、キッチンまわり、寝具までたくさんのアイテムを使用させていただいています。
中でも一番出番が多いのは、リネンのフルエプロンです。
母が愛用していることもあって私も大学生の一人暮らしデビューをきっかけに使い始め、中には 10 年選手も子もいます。
重さ、丈、動きやすさ、すべてにおいてしっくりくる本当に大好きなエプロンです。


ブラスの小さなトレーはお香を置くのにぴったり。
ブラスの経年変化の風合いも楽しみながら、リフレッシュしたいときに使っています。


Q.今後、fog に作って欲しい商品はありますか?
A.メンズ(ユニセックス)のリネンシャツ。あったら絶対主人にプレゼントします!笑
これはぜひ作ってほしいです。
それから、パッチワークの四角いスカーフもあったら使ってみたいなと思います。

Q.これからチャレンジしてみたいことがあったら、教えてください。
A.来年、主人と二人で世田谷の等々力にギャラリーをオープンする予定でいます。
まだまだ打ち合わせ中ですが私たちのこだわりがつまった大好きな場を作っていけるように頑張ります。

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