fog のカレンダークロスでもお馴染み、大人気イラストレーターのイザベル ボワノさん
いつも素敵なイラストを描かれているのですが、そのイラストはどんな風に生まれるのでしょう。
もしかしたら毎日の暮らしの中からたくさんインスパイアされているのでは?
そしてどんな 1 日を過ごしているのでしょうか?
そう思って尋ねてみたら、フランスからイザベルさんらしい 1 日のルーティンと素敵な写真が届きました。
彼女はアングレームというパリから少し離れた静かな街にお住まい。
お散歩したり、お菓子を焼いたり、市場に買い物に行ったり。
もちろん仕事も。
その日々の暮らしの中で生まれる、さりげなくて素敵なシーンが彼女の魅力的なイラストに繋がっているのですね。

アングレームでの私の日常

私は 7 時頃に目を覚まし、窓を開けてアパートの空気を入れ替えます。
この間にお湯を沸かし、朝食の用意をします。
いつもは、トーストかパンケーキと一緒にミルクコーヒーを飲み、ジャムや新鮮な果物と一緒に食べます。
午前中は、コーヒーを飲みながら仕事をしています。
(私は家で仕事をしています)

日本人のお客様と仕事をしているので、メールのやりとりは朝が良いです。
午前中はよく働きます。
執筆、仕事、新しいプロジェクトについて考えるのに最適な時間です。


そして 11 : 30 頃、昼食のことを考えはじめます。
新鮮な食材を買いに出かけたり、主に野菜やチーズをご飯やパンに添えた料理をいただきます。
午後 3 時まで仕事を続け、スケジュールと天候にもよりますが、約 1 時間以上散歩に出かけます。
家のすぐ近くに自然がたくさんあるので、春夏は川沿いを自転車でミニトリップにするのにピッタリ。
秋冬は静かな街や森の中を歩くのがいいです。



家に帰って、主にドローイングやペインティングに取り組んでいます。
午後のアパートの光はとても良いからです。
毎日の終わりに、自分の机と部屋を掃除します。
かなり早めに夕食をとり、本や雑誌を読んで長い夜を楽しんでいます。

旅のノートを読んだり、映画を見たりして、旅を思い出したり。。
静寂と自然を楽しみ、そして庭のある家を夢見ています。



イザベル ボワノさんの展覧会を fog 2nd FLOOR にて開催します!

NHK で放送中の『パリジェンヌの田舎暮らし』 や 雑誌 『& Premium 』 の連載で人気のイラストレーター、イザベル ボワノさんが久しぶりの来日です。
今回の展覧会では fog とのコラボレーション商品に使われたたくさんの原画の展示販売やこの時だけの限定商品も多数ご用意しています。
イザベルさんも在店予定。ぜひ、イザベルさんに会いにいらしてくださいね。

11 / 7 ( mon ) ~ 11 / 15 ( tue ) 土日休み
12 : 00 ~ 18 : 00