「ほぼ日 生活のたのしみ展」に参加します!

こんにちは!

年明けに開催される素敵なイベント、ほぼ日が主催する「生活のたのしみ展」に、fog と miiThaaii も参加することになりました!
『リネン、コットン、ザッカ fog linen work ・miiThaaii 』というのがお店の名前です。
今日はそのお知らせをお届けします。

「生活のたのしみ展」は たくさんのお買いもの企画、この会場でしか味わえないおいしいもの、そしてその場で楽しめる催しや体験型企画など、出展者のみなさんとほぼ日がいっしょにつくりあげる「コンテンツのフェスティバル」。

fog と miiThaaii は、リネンキッチンクロスやエプロンなどの定番アイテムに加えて、一足先に春の新作ウェアやさまざまな雑貨もご紹介する予定です!

そして今回は、スペシャルなコラボアイテムも登場します。

それは代々木上原にある素敵なお店 Roundabout(ラウンダバウト)のオーナー・小林和人さんと、美しいスタイリングに定評のあるスタイリスト・田中美和子さんがデザインした、最高におしゃれなファッションアイテム!

小林さんはハット、ケープ、カバーオールを、田中さんはメンズライクなコートとバッグをデザインされました。
どちらも洗練されたデザインと実用性を兼ね備えたファッションアイテムなのですよ!

コラボのアイテムは「生活のたのしみ展」の会場のみでの販売になります。
ぜひ、遊びにいらしてくださいね!

ほぼ日 生活のたのしみ展
開催日 : 2025 / 1 / 9 ( thu ) ~ 1 / 15 ( wed )
時間 : 11 : 00 ~ 19 : 00 ( 最終日は ~ 18 : 00 )
※ 最終入場は 18 : 45 ( 最終日は 17 : 45 )

場所 : 新宿住友ビル 三角広場  東京都新宿区西新宿 2 - 6 - 1

※ 一部、事前入場予約制のお店がございます。
※ 入場料 無料
こちらが会場 MAPです。
『リネン、コットン、ザッカ fog linen work ・miiThaaii 』はレッドバルーンのエリア RD 02 です!


fog × KAZUTO KOBAYASHI コラボアイテム

今日はまず、小林さんとのコラボアイテムについてご紹介します。

普段は女性向けの商品が多い fog ですが、「生活のたのしみ展」は男性のお客様も多いので、ユニセックスなアイテムを作りたいと思い、 洗練されたライフスタイルショップを手がける小林和人さんにお声がけすることに。
小林さんだったら、fog のリネンできっと素敵なものを作ってくださるに違いない!と思ったのです。

初めての打ち合わせで、アイテムは帽子、ケープ、ツナギに決定。
男性にも女性にも着ていただけるよう、デザインやサイズ感にもこだわりました。

その結果、「パドルハット」「ブルームケープ」「ボイラースーツ」といった小林さんのこだわりが詰まった魅力的なアイテムが誕生しました!

小林 和人さんさんは代々木上原にある Roundabout 吉祥寺にある OUTBOUNDをてがけるオーナーです。

Roundabout は「様々な背景を持った物や人が行き交う場所」をコンセプトに日々の暮らしをベースに考えた器や道具、衣服などを扱うショップ。
オープン当初から fog の商品もお取り扱い頂いています。
そして OUTBOUND は、機能だけではない視点で選ばれた、オブジェや手仕事による道具、作家ものの器などが並んでいます。

小林さんの審美眼で選ばれたものたちはどれも美しく魅力的。
どちらも訪れる人があとをたたない大人気のショップです。
小林さん自身のチャーミングな人柄も人々を惹きつけています。

今日は fog × KAZUTO KOBAYASHIのコラボアイテムについてお話を伺います。
エレガントな「 パドル ハット / Puddle Hat 」


( fog )
まずはパドルハットについて伺います。
形が楕円形でユニーク。
他では見たことがないような気がします。
かぶるととってもエレガントな感じになるのですね。
今回このアイテムを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

(小林さん)
海外の消防士が被っている、後ろが長いヘルメットのような帽子をイメージして、そこから抽象化させていきました。

( fog )
こちらのデザインの魅力はどのような点ですか?

(小林さん)
女性と男性で、また違った似合い方があることに出来上がってから気づきました。

( fog )
とっても魅力的な仕上がりになりましたね!
パドルハットの名前の由来はどこから来ているのですか?

(小林さん)
上から見ると楕円の形が水たまりみたいだなと思って辞書で調べると「puddle」と出て、響きも気に入ったので決めました。

( fog )
どんなシチュエーションでかぶることを想定して作られたのですか?

(小林さん)
晴れた日の陽よけにも、あるいは小雨模様のお出かけの際にも。
あと、小さく畳めるので、旅の帽子としても!

機能的でおしゃれな「 ブルーム ケープ / Bloom Cape 」


さっと羽織ることができるケープは、肩を覆う袖のないコート。
ゆったりとした美しいシルエットが特徴的です。

( fog )
このアイテムが生まれたきっかけは何だったのですか?
自転車に乗るときに着るケープのようなものをイメージされたのでしょうか?

(小林さん)
ケープって、あまり馴染みがなさそうですが、でもあると活躍してくれそうかなと思って提案しました。
リュックの上からも羽織れますし、春先の自転車通勤にも重宝しそうで、着るのが今から楽しみです。

( fog )
ミリタリーの古着 ( 軍隊で使用されていた衣類 ) がアイディアソースと伺いました。
小林さんがミリタリーアイテムに魅力を感じるポイントはどのようなところですか?

(小林さん)
例えば、今回ベースにしたオランダのスナイパーケープは、襟の片側だけ大きい不思議なデザインなのですが、実はそれは襟を立たせる際にチンストラップ( 襟に付属するストラップのこと。襟のバタつきを抑えたり、風の侵入を防いだりする ) の役割を果たすなど、軍ものは色々と隠れた機能が潜んでいるところに唸らされます。

( fog )
ブルームケープという名前にはどのような意味が込められているのですか?

(小林さん)
これを羽織って魔女みたいに箒にまたがったら可愛いんじゃないかと思って名付けました。
もちろん男性にも取り入れて頂きたいので、その場合は、放浪の俳人、種田山頭火がケープ姿で山門の落ち葉を竹箒で掃く、みたいなイメージです。


( fog )
小林さんご自身、普段コートはどんなスタイルものを着られていますか?
ご自身の洋服選びで、色は何色を選ぶことが多いですか?

(小林さん)
やはり自転車を乗ることを想定してショート丈の羽織が多いですね。
個人的に黒を選ぶことが多いので、自分が着たいからという理由で黒にしました。

いまだに母親からは「黒は夜危ないわよ」という LINE がたまに来ますが、夜道の自転車ではライトやリフレクターでしっかりと安全確保しているので大丈夫です。

( fog )
このケープのおすすめコーディネイトを教えてください。

(小林さん)
スカートにも合いますし、パンツもワイドパンツからジョッパーズまで、あるいは和装にも合いそうですね。

さまざまな着方が楽しめる「ボイラースーツ / Boiler Suit」

最後にユニセックスな印象の ボイラースーツです。 
こちらもミニタリーの古着 ( 軍隊で使用されていた衣類 ) がベースになっています。

( fog )
このアイテムを作ろうと思ったきっかけは?
またボイラースーツという名前の由来についても教えてください。

(小林さん)
「これは装備の上から着用するような、ゆったりとして股上も深いチェコのツナギが ベースになっています。
そして、ボイラー室で働く人が着るようなユニフォーム、というイメージが似合うなと思って「ボイラースーツ」と名付けました。


( fog )
小林さんは普段からツナギはよく着られますか?

(小林さん)
普段はハードめな搬入のときみたいな作業の時に、本気のツナギで気合を入れる、みたいな接し方でしたが、これからはおしゃれのために着たいですね。

( fog )
ボイラースーツはブラックとグレーの 2 色展開です。
ブラックとグレーを選ばれた理由を教えていただけますか?

(小林さん)
ジャンプスーツでカーキやブラウン系になるとワーク色が出過ぎちゃうかなと思ったので、その逆に振りたいと考えた結果、モノトーンの 2 色に落ち着きました。


( fog )
お客様にはどのようなスタイルで着ていただきたいとお考えですか?

(小林さん)
前身頃の部分を脱いで腰に結んで着たり、あえてドレスシューズみたいな綺麗めな要素とあわせても良いかもしれないですね。
もちろんケープとの相性も抜群です。

( fog ) 
今回、モデルとして撮影にもご参加いただきました。
ご自身がデザインされたアイテムを実際に着用された感想はいかがでしたか?

(小林さん)
ちゃんと男も着られる!とほっとしましたね。
僕は全部買って着ようと思ってます!


( fog ) 
来年のほぼ日のイベントでお披露目ですね!本日はどうもありがとうございました!